すぐに取り掛かる
勉強に対してなかなかやる気が出ないという方は多いと思います。なぜやる気が出ないのかと言いますと、「やっていないから」です。
人間の脳は「今やっていることを続けよう」というする習性があります。ですので、今YouTubeを観ていたりなどして勉強をしていない場合、そのままYouTubeを観続けようとしてしまいます。
そうなると時間が経つにつれドンドン勉強をする気がしなくなっていきます。
だから、1秒でも早く勉強に取り掛かるということが重要です。例えて言えばバンジージャンプです。
バンジージャンプが怖くて飛べない人というのは結構いらっしゃいます。でも、怖いからと言って飛ばずに上で待っていても、「飛びたい!」という気持ちは絶対に出てきません。
ですので、勇気を持って1歩を踏み出すというのが大切です。1歩さえ踏み出せばバンジージャンプなんてすぐ終わるわけです。
勉強もこれと一緒で、「嫌だなー」とか「めんどくさいなー」と思ってじっと待っていても、一向にやる気は出てきません。
ですので、「バンジージャンプと一緒だ」と思って1歩踏み出して取り掛かってみてください。そしてそのまま5分、10分とやっていくにつれ、ドンドン「めんどくさい」という気持ちが低下していきます。
先ほども申し上げましたが、人間は多くのことに対して「今やっていることを続けよう」と無意識に思います。厳密に言うと、今やっていることに対して「めんどくさい」「やりたくない」という気持ちが減っていくということです。
掃除なども全く同じことが言えます。
掃除が嫌いな方は、始めるまでとっても億劫だと思いますが、勇気を持って一旦始めてしまえば、「意外と長く続いた」という経験をお持ちの方も多いと思います。
これはやはり、やればやるほど「めんどくさい」という気持ちが低下していくからですね。
ですのでめんどくさい時ほど勇気を持って、1秒でも早く始めていただきたいと思います。
時間を空けない
そしてもう1つ重要な考え方が、時間を空けないということです。例えば、学校の授業が毎日17時まであるとします。そしてそれから家に帰り、ご飯を食べたりシャワーを浴びたりなどしてるうちに20時くらいになったりします。
そしてそこから気晴らしにYouTubeなどを1時間でも観ようものならドンドンやる気は減っていきます。理由は上でお伝えした通りです。ですので、1番理想的なのは学校から帰ったら10分〜30分くらいで構いませんので勉強するということです。
そして軽く勉強した後に、急いで食事や入浴を済ませ、またすぐさま勉強を開始するんです。そうすることによってやる気の減少を抑えることができます。
やる気が下に落ちてしまった後にまた気合を振り絞って机に向かうというのは多くの人にとって現実的ではありません。あまりにもめんどくさすぎて娯楽や逃げたりベッドでゴロゴロしてしまいがちです。
なので、できるだけ時間を空けない、間隔を空けないということがとても大切です。
休憩は短く
ですので、休憩時間は短くするということが重要です。勉強を1時間とか2時間頑張った後に、休憩をとるのであれば5分くらいにしていただきたいです。
時間が経てば経つほど間違いなくやる気は減ってしまい、そのままズルズルとサボってしまいますので。
人間は習慣の生き物
結局は人間は習慣の生き物ですので、無意識に「昨日やったことを今日もやろう」「普段やっていることを今日もやろう」と思うものです。ですので、とにかく勉強が習慣になるまで頑張っていただけたらと思います。
習慣になってしまえばやらないと気持ち悪く感じたり、損をしているような気分になりますので。そうなってしまえばやるなと言われてもやります。
そのためにもまずは時間を空けない、間隔を空けないということを意識して勉強に取り組んでいただけたら嬉しいです。