そろそろ公立高校の推薦入試(前期試験)が始まる頃かと思います。
推薦入試(前期試験)では、作文(小論文)を書かせるところもあるかと思いますので、
今回は、小論文(作文)の書き方です。
(1)事実確認と問題点の提示
①問題となってる事実を書き出す。
②その事実から、問題定義をする。
※基本的に、Yes/Noで答えられる疑問文を作る。
※普通は、Noで答える疑問文の方が書きやすい。
(2)結論
※一言でよい。
(3)その結論を主張するための理由と事実
※「~だから、…である。」の「~だから」の部分を書き出す。
※普通は3つぐらいはあるはず。
(4)問題点の定義と問題点が生じる原因
①「問題点の定義」とは、(1)の問題点が「いつ・どこで・誰が・どのように」
生じさせているかの確認。
※「いつ・どこで・誰が・どのように」はすべて書き出す必要はない。
②「問題点が生じる原因」とは、「なぜ」その問題が生じたのかを書く。
※この[なぜ(原因)」は必ず書くこと。
※(3)の結論の理由とごちゃ混ぜにならないように。
(5)問題点の解決方法とその結果
①ではその問題点を解決するにはどうしたらよいかを考え提案する。
②また、その解決策を実行するとどのような「結果」になるのか書く。
ただし「結果」は書かなくても良い。
☆この(1)~(5)のいずれかに自分の経験やエピソードを交える!!
※作文のあまり得意ではない人は、この順番通り書く。
※少しでも自信のある人は、自分の経験やエピソードから書き始める。
とくに、「 」を用いて、セリフなどから書き始めると効果的です!!
では、皆さん頑張って下さい!!
ちなみに、この手順で説明的文章のまとめをしてみて下さい。
ものすごく力になりますし、文章がよく理解できますから♪
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