お腹が痛いです。
どうも私です。
「ダンス=身体表現」と言われて、意を唱える人は少ないでしょう。
正確には「ダンス⊂身体表現」だとは思いますが。
…つか何回目だよ、ダンスの定義ry
しかし、最近これだけじゃどうも不完全な気がしてきました。
そこで今回、自分なりに集合チャートを作ってみました。
それがこちらです。
※メロディアスダンス…ビートではなくメロディに合わせて構築されたダンス。所謂クラシックスタイル。
リズミカルダンス…メロディよりもビートを重視して構築されたダンス。現代的なストリートダンスによく見られる。
旋律主義音楽…律動、旋律、和声を古代音楽の基礎をもとに作り上げられた音楽。クラシック音楽など。ただし現代的なポップミュージックなどより律動の重要性は低い。
律動主義音楽…律動(リズム)を前面に押し出した音楽。20世紀以後に出てきたもの。
幾何学的運動…一定のリズムを持ち、一定のパターン動作を行うもの。
像…ここでは銅像、石像などを指す。
※いずれも私自身の考えた定義であるため、普遍性はない。
まず、大きな括りとして身体表現があります。
それと旋律主義音楽が合わさると、メロディアスダンス、要するに一般的に「バレエ」と呼ばれているようなものになると思います(無論バレエ以外も含みます)。
そこには物語など様々な集合要素が加わってきますが…すいません、今回描き忘れました( ̄_ ̄ i)
同様に、律動主義音楽と身体表現が合わさると、リズミカルダンス(ストリートダンスなど)になります。
しかし、その背景には幾何学的運動が存在します。
リズムは数学的な法則があります。
そして身体は、幾何学的形態を生み出せます。
つまり、リズミカルダンスは元を正せば幾何学的運動であり、機械、ロボットの動きとなんら違いはないのです。
その証拠に、今ではかなりハイレベルなダンスロボット、およびPCで制作された映像上のダンサー(MMD等)がリズミカルダンスをしています。
無論、人間となるとまた別の要素が加わってくるので、厳密には異なりますが…。
また、そこに律動主義音楽の要素が加わらない(もしくは重要度が低い)と、軍隊行進などの軍隊運動になると思います。
そういえばかつて、バークレーという人が、軍隊運動をレヴェー化させて、ダンスとして表現したことがありました。
そのような点でも、軍隊運動はダンスと密接な関係があると思います。
身体表現の中には、大道芸なども含まれます。
そしてその中にはパントマイムがあります。
個人的感想ですが、そのパントマイムに音楽が加わると、アニメーションダンスになることがあると思います。
また、像と身体表現が組み合わさると、ファッションショーとなり、またマネキン(像のように身体を無機質化させる技術)となると思います(厳密にはこれはどうかな~とは思いますがw)。
ある種の偶像となるような気がします。
もう一度言いますが、今回作成したチャートはあくまで私の見解です。
人によって考えは全く違うでしょう。
また、描きこまれていない多くの集合がまだまだ存在します。
鵜呑みにはしないでくださいm(_ _ )m