岡田斗司夫さんのyoutubeチャンネルを見ていて、概ね「なるほどねえ」とか「さすがの読み」と言うような考察が多いのですが、当然ですが「それはどうかなあ?」と言うような意見もあります。
その中でも「これは譲れない」と言う相違があって、それがタイトルです。
それを「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」を見て再認識したので、試験を兼ねての投稿です。
それは記念すべき1979年の第一話、ザク3機がサイド7に潜入する時、ザクが外壁のドアを開ける時のシーン。
ドアのスイッチを「カチッ」と言う感じで4分の1回転手首を返して回します。
これを岡田斗司夫さんは
「ここ、本来は手首をグルグル回してドアを開けるイメージだったのに、スタッフにそれが行き渡ってなかった残念なシーン」(2001年宇宙の旅を意識して)
と言うような評価をしているのですが、僕は違ってて、ここで人間離れした動作をしたらその後の驚きが生まれないかも知れないので計算の上での演出だと思ってます。
なにより、僕がそれで番組冒頭驚いたのですから。「これって巨大ロボットなの!?」と。
現在、僕らはモビルスーツの設定を知っているし、ザクの大きさも判っているから何とも思わないけど、当時、前知識を何も持たずに見ていたので、3機の人型を見た時、
「ああ、これは”下っ端”が工作に潜入するシーンだな」
と認識したわけです。つまり、ほぼ人間サイズだと思っていました。
なぜなら、当時は「同じ形の巨大ロボット」が3体同時に出るアニメなんかなかったから。
その大きさを比較するものもないのです。あえて言えばクレーンのようなものを弾き飛ばすシーンはありますが、なんなら人間サイズのマニピュレーターはありますから。
それが地上におりて、木々とのサイズ感に初めて「?」とは思いますが展開が早くて思考が追い付かない。その直後、胸のハッチが開いて中から人が出てくるシーンで前述の通り、ザクの大きさに驚くのです。
オープニングナレーションですでに心を奪われていましたが、このシーンで「あ、これは今までのアニメとは違うぞ」とインパクトを受けたわけです。
これが意図された演出だと思うその根拠は、わざわざ外に出て確認する必要はないわけです。
コクピットにはおそらく索敵機能があるはずなのです。
ザクの大きさを見る側に伝えるために必要だったのです。
これが冒頭で手首がクルクル回ったら、そこに違和感を覚えると思います。
だからあえて人間同様の動き方をしたのだと。
まあ、僕はそう考えています。とだけ言う話でした