遠い記憶を繋ぐ仕事その昔、人々は天と地と繋がっていた。その足で地球に立ち、土が育てた命を摂り、絶えることなく呼気は流れ、月と共に血は巡り、時が来れば土に還る。命を繋ぐ日々のその隙間に、芸術があった。らしい。当然ながら、ただの一度も途切れることなく、はじまりからずっと繋がってきた私の中のDNAだかなんだかの螺旋上に、その古い記憶は埋め込まれている。はずだ。ファッションでも、ビジネスでもない、文化としてのアートセラピーを、きっと私は知っている。