コロナとホメオパシーに関するウェビナー(WEBセミナー)を視聴してみました。

(by日本ホメオパシー協会/解説者Dr.ロビンマーフィ)

 


 

 

 

 


1918年、スペイン風邪と呼ばれるA型インフルが猛威をふるったのは、皆様ご存じでしょう。

 

米国で67万5000人の死者を出し、日本でも1918~1920年で10万8428人が死亡。患者100人中1.63人が亡くなった計算です。

 

全世界で人口の1/3ほどに当たる6億人が感染、死者は2000万~4000万人。いや6000万人に達し感染人口の10%が亡くなったという説もある。

 

いっぽう新型コロナウイルス死亡者は、3か月経過の現在、全世界で10万人であるとか。

そもそも1918年のは、別の原因の死亡もカウントされてしまっているようですが2020年いまのカウントも既に怪しい気がする。

 

 

 

 
 
当時は、ホメオパシーレメディーが治療として目覚ましい活躍をしたという伝説もよく語られます。
 
 
アロパシー(西洋医療)で治療した24000症例のうち、死亡は28.2%。
一方、ホメオパシーで治療した26000例のうち、死亡した方は1.05%。
 
 
母数や被験者のくわしい条件は知りませんが、まさか任意ではないと思うので、ホメオパシー治療を選んでる時点で、すでに免疫力が高そうな方々だと思いますけどね。
 
 
 
ホメオパシーは、ガンなど習慣・環境・性格・遺伝が重層的に重なった病には向かないが、
 
インフルや風邪、アトピー、パーキンソン、リュウマチ、神経症状などに、めざましい効果をあらわすことがある とおっしゃったのは内海聡医師だったかしら。
 
 
 
 
高熱を伴うインフルエンザからの肺炎ほか、風邪、悪寒、気管支炎などに有効とされるレメディーは多いのですが↓
 
 
 
 
 
 
 
解説者のDr.ロビンマーフィが推しているのは、Gels.ことGelsemium  Semp.(ジェルセミューム)という植物のレメディ。
 
不安、怯え、広場恐怖症、試練による極度の緊張、
そして典型的なインフルエンザの症状……目の重さ、体の冷え、背中の寒気。頭痛、生気の喪失、筋肉の萎え、震え、痺れに。
 
 
 
 
2番目に上がっているArs.ことArsenicumという“ヒ素”のレメディーはうちでは、一族の遺伝レメディーとして重宝しています。
 
 
風邪から、胃腸炎、便秘、下痢、ストレス、不眠、うつ予防、喉の痛み、浄化など、幅広く使っています。
前猫の膀胱炎やヒステリーにも本当によく効いてくれました。
 
 
 
恐らく自分にとっては、新型コロナにも最も有効なレメディの一つかなと思います。
 
9番目に挙げられていたカーボベジ、ことCarbo vegetablisは蘇生のレメディと言われますが、私は「ホメオパシー版リポビタンD」と呼んで、CS60でたまに疲労困憊した時にのんでいます。
自分の場合は、回復力なみなみならぬものがある。この、「自分の場合は」が大事なんです。
 
講師たちの「インフルにはこのレメディ!」「○○にはこのアロマ!」「○○にはこのサプリ!」という症状別レクチャーや推しは、なんだか自分にハマらない、ということは多々ありますよね。
 
砂糖玉以外にも“レメディ”は家庭にいっぱいあるしね^^
 
 
でも、ほんとうに根本的なものにアクセスできたときのホメオパシーレメディーのパワーは、すさまじいものがある。
 
 

以前、若い男友達に、彼の根本レメディはこれか?と思うものをプレゼントしたことがありました。

 

とある元素のレメディーだとしましょう。その決め手は、彼の書いた小説や、よく見る悪夢でした。

 

 

これは1000ページある、元素レメディーの辞書みたいなもの。
 
 

 

その元素のレメディに、「岩山で遊ぶ子どもたちの夢を見る」というキーワードがあるとしましょう。

 

この辞書には、そんな細かい特徴まで書いてあるのです。

夜になると何を食べたくなるとか、親とどんなふうに不和か、とか、好きな洋服の柄とかね。

 

で、偶然、彼の書いた幻想小説を見せてもらったら、たとえば、室町時代に山で神隠しに遭う子どもの寓話が描かれていたんです。

 

辞書の「山で遊ぶ子どもの夢を見る」記述と合致したの。ほか30項目くらいも、合致。

 

鳥肌がたちましたわ。

 

これだなと思って、レメディをプレゼントしました。


そうしたら、引きこもって、死にたいと言っていた彼が、みるみる明るくなって(外に出られるまで2~3か月かかりましたが)、活動をはじめて、大きなメディアの会社に就職したのです。

しかも人生初の恋人ができた。それが、同性だったんです。著名なアーティストで、すごく素敵な方なんですよ。

 

そりゃあ、異性とつきあう選択肢しかない今までの人生だったら、死にたくもなっただろうと思いました。

 

でも、彼は、私がホメオパシーレメディを処方したことなんてすっかり忘れたみたい。

 

それこそがレメディがうまくいっている証です。

だって、前の人生の辛かったことなんて、忘れてしまっているから。 若人よ、それでよし^^

 

たった一粒で、こんなに人生が変わることがある砂糖玉って、まじで凄いと思いました。

 

 

でも、このことをハーネマンスクールというホメオパシーの学校の校長先生にお話ししたら、叱られましてね。

 

「あなたみたいな、ちょっと出来ると思ってる人が、レメディを処方して、とんでもない事件になったことがある。

その方はアロマの先生なんだけれど、独学でレメディをお客さんに出して、最初はうまくいっていた。

でも、ある日、レメディを飲ませたお客さんが、てんかん発作のような状態になって、口から泡を吹いて倒れて、泣きながら電話してきたんです」

 

レメディには、それほどの事故もがあるのだと、厳粛に受け止めましたよもぐもぐ

 

いまは、誰でも扱えるような、家庭の薬ばこ程度のレメディを、たまにプレゼントしています。

 

 

こういうの。
これは、全世界で最もポピュラーなレメディでしょう。欧州の薬局でよく売られている痛み全般「Arnica」(アーニカ)のレメディ。
 
心の痛みにも体の痛みにも。ロスで買ったお土産がまだ少し余っているので、サロンお客様で必要な方にさしあげます。精密なBOIRON社のレメディ、iHerbでも手に入ります。
 
ご入り用の方はアーニカってどんなレメディか。どんなふうに使いたいか、予習してきてくださいね♥
 
 
 
 
 
 
 
 


何が言いたいのというと、ド素人でも、ちょっと勉強すれば、家族のお手当てができる初級認定くらいいけます。(誰でも、です)。

 

この検定は2年前、記憶だめしのつもりで受けました。わざわざテスト勉強をしなくても、

毎日、「あの人にはあのレメディかな」「太宰治にはまずアーセニカムかな、飲んだら自殺しなかったかもしれないけど、文学は書けなくなるだろう。だから頼まれても治療しないほうがよかったのだろうな」←勝手なことを。

 

などと、考え続けていると、基礎レベルくらいはパスできるのです。すると、自分の体調管理能力が著しく上がります。

 

年間数十万円も払って、セミナーや学校に通わずとも、自分の根本体質を探ったり、エネルギーバランス整えたり、家族の風邪やケガや疲れを癒してあげたいとき。または、今回のような流行病に対処したいときに、

 

ひとの提案するレメディやセミナーを鵜呑みにするんでなく、

 

(ちゃんと自分で掘り下げないと、「何度もホメオパシーレメディを経験したがよくわからなかった」とか、「どのレメディも全部自分に合う気がする」とか、混乱している方が多い気がします)

 

それより、ホメオパシーとは何か……時間をかけて、1冊の本を読んで、自分なりの答えを出して、根本的に合いそうなレメディを常備し、心身をととのえておくほうが、(それはいわゆる基本キットセットの中にはなかったりしますが)、

今回のようなパンデミックの対処には、現実的じゃない? 

 

 

ですので、この自粛期間に、2~3冊、本を頭にたたきこむのはどうですか、というご提案です。

 

2~3冊といっても、興味のある方が集中して読めば、10日くらいでマスターしちゃうんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

私がこれまで数十冊読んだ中から、「独勉」おすすめ本です鉛筆

 

 

 
 

 

やっぱり、お初であれば、いちばんわかりやすいのはこちらでしょうか。
「寅子先生」ことCHhomスクールの由井寅子学長による名著。

 

ホメオパシーの最初の知識として、こんなに構成よく説明されている本はなく、自然医療の根幹も、たくみにまとめられていると思います。

 

強烈なイラストやテキストを鵜呑みにしないで、現代人のイメージに、スライドできる想像力が大切。

たとえば「舌をペロペロ出す」蛇のレメディというのがありヘビこんなの当てはまる人間がいるわけがない、と最初は誰もが思うそうですが、

舌を出さずとも、おしゃべりが顕著で、冷えた怒りや熱気、湿気のある色白女性を思い浮かべれば、当てはまる方が何人かいそう。私もたまにPMS 対策などに使いますよ。

 

 

 

 

 

 

これもすごくおすすめ。いきなりマニアックになりますが、独学を深めたい方にはこの約1000ページの元素レメディーの本……読むのに私は一年かかりましたがもぐもぐ、面白すぎて、毎日わくわくしますよ。

 
元素周期表と、宇宙のしくみと、様々な自然医療とを、球感覚で理解しはじめた本です。

 

 

こうして、数年かけてみつけた、3~4種類の「自分の根本レメディ」は、波動医療器の検査でも、ぴったり合致しました。

 

というか、もはやマニアックすぎてメタトロン(適合率60%という)くらいでは割り出せない。
メタトロンより、自分のほうが精度高いかも🤣みたいな。(くどいですが誰でもそうなると思う!)

 

 

 

 

 これも名著。読むホメオパシーとして、自然医療のありかたを深く考えさせてくれます。

 

 

おまけ

 レメディはメーカーによって波動が全然ちがうと私は感じます。

世界中のホメオパスが絶賛するイギリスの「F」メーカーが私も大好きラブ

 

上の引きこもりの彼にあげたのもF社のレメディです。ここは英文サイトを調べまくったら、きっと見つかりますが、

 

日本製品(ホメオパシージャパン)については、こちらでよく購入しています。家庭の薬箱はこちらで充分だと思います。

 

※CS60施術による霊触(電気疲れ)には、私はラカシスとかカーボベジとかアヤワスカをとります。月に一度あるかないか、でしょうか。

 

引き続き、この引きこもり期間に、一緒に独学を楽しみましょうね。goodluck❤️