「わら」のこうちゃんが、うちの小さなサロンSに来てくれました^^ おひさしぶりー

わらごはんの本や、福島で被災された親子たちの命の合宿「和楽プロジェクト」の冊子をつくらせてもらって・・以来の数年ぶりです。

そんで・・こうちゃんったら、
あの料理民宿「わら」の船越パパの遺伝子をしっかり受けつぐ、こうちゃん こと船越耕太氏ったら、

ちょっと見ない間に、一流の空間セラピスト・掃除カウンセラーになっていた。
 
顧客4万人の食と掃除コンサルを行いながら、年間100本の講演をされるという。



ヒーラー・高橋さゆりさんの施術を受けて、ほっこりのこうちゃん。
私がもっているのは、「グラコータ」こと、コウタ特製グラノーラ



そんなこうちゃんたら、ついにこんな本を出版。本日発売だそうです。



オモテがぞうきん、ウラがたわし。という、意表をつかれる装丁。



内容も、とてもおもしろい!
よいつくりの実用書を見せてもらいました。いい編集さんやライターさんに、恵まれたんだなあ・・

「見えない」部分を「見る」ことを大切にするこうちゃんは、なんと、この本が紙からつくられる過程を見学しに、印刷・製本会社まで行かれたそうです。

そこまでする著者、はじめて見たわ。



でも、三度の飯(づくり)よりそうじ(のほうが)が好きな私にとっては、この本に書かれている、
「トイレの奥の穴まで素手をつっこんで掃除する」みたいなことは、序の口だったのです。

自宅もサロンも、素手でじゃぶじゃぶいっちゃうわよ。
床のほこりも「手ぞうきん」しちゃってるわよ。

むかし、大企業の社長さんたちをインタビューしたときに、彼らが、トイレを中心に清掃・浄化をとても大事にしているのを知ったことが、大きかったのでした。


「トイレ掃除ほどウン気の上がることを、なんで業者や部下にやらせるもんか」
とおっしゃった社長さんは、この景気の荒波を乗り越えて、いまだに年商100億円を下らない。

よし、まねするどー、と決めて早7年。

年収100おく・・はともかく、いまいち運勢がぱっとせんのは(・・)どういうのんや。


と、不審に思っていた私に、何が足りなかったのか、(足りないものだらけだろうが、と賢明な方々はお気づきでしょうが)こうちゃんの本には端的に書いてあったのです。

ホコリは神様!? 
そうじのポイントは●口!?
 
そして・・・
見えない部分の汚れ=自分の「●●」そのもの!?


ああ・・たしかにこういう気持ちは、自分にはなかった。

ただひたすら、浄化浄化浄化!とか、バイキン一網打尽!とかしか考えていなかった。


反省した私は、読み終わった瞬間にたわしを買って、こうちゃんに教わった通りの気持ちをこめて、サロンの換気扇を、2時間かけてそうじしてみました。

うーん・・・。事後のビールがおいしく飲めたわよ。くらい?



翌日、こんどは自宅の、キッチンの、排水溝の、これまで分解したことのない部分をあけてみたよ。

すると、そこには、大量の、

お。お。お おぶ 汚…&%$##“$%&(‘GYDR%$S(’&%%#FG%$$#HF%$E$&#§!! きてくれ、バスターズ。ゴーストバスターズ頼む来てくれマジ今すぐごめん!!!!!

ぐらいの衝撃。

ないね。たぶんね。20年前に旅行した東南アジアのスラムでも、こんなのは、見たことなかったですね。写真でなんか、ぜったいにアップできませんね。



たぶん、みなさんちに、ありますよね。これが。


絶対こんなん、不登校とか夫婦喧嘩とか金運低下とか事業不振とか、病気とかのもとになりそうだよ。



でもごめん、これをため込んだの、わたしだね(・・)



っていうのが。排水溝の奥の奥に。



・・・こ、こうちゃんに言われなくても、こんなの素手で触ったら、人生観変わるんだからねっ

っていう。



・・・・・。

いや、本当に、こうちゃん。大切な気づきを、どうもありがとうございます。
一生忘れないでやっていこうと私はここに誓います。


皆さんに、ぜひ一読してみてほしい本です。一読じゃないです、ほんとにやってみていただきたいです。


ぞうきん1枚で人生が輝くそうじ力/大和書房

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