「見返りを求めずに
人に喜んでもらうことを
自分の喜びに
気づかれずそっとが
大切です」
入院中、お見舞いの友達が、一人で消化出来ないほど沢山のお菓子を持って来てくれました。食べ切れないので、夜勤の看護師さんに消化の協力をお願いしました(笑)。
ずっと後になって、その人は、分かっていてそうしてくれたのだと悟りました。
こちらとしては、ヘルパーや看護師の激務に少しでも報いたい。けれど、病院の決まりで、表立って受け取ることが禁止されているからです。
同じような友達が何人もいて、病院をサーフィンしていた私に取ってありがたい存在でした。
時間のずれはありますが、結果として友達には深く感謝しているし、出来ることはしたいと感じています。
逆に、恩を着せて見返りはどうしたと言われた人たちとは、友達でなくなりました。
恩を受けてありがたいと思っても、事情があって、返せない場合があります。こちらとしては、却って迷惑だったりもします。
そう言う意味も含まれたお言葉であるように感じます。