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「私生活において
幸せになる考え方と
仕事のうえで
成功する考え方に
決して矛盾があってはいけない」

「自分さえ良ければいい」ではいけませんって事ですね。お客様も仲間も一緒により良くなるように。

これからの仕事で、その実現化に向けて励みたいです。

奥村久雄著「サキナ日めくりカレンダー」より
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「幸せは
結果よりも
目指す過程のなかに
隠れています」

ビジネスでは、目標を立てて、結果を出さねば意味がなく。経過より結果です。好きな仕事でしたけれど、幸せかどうか、感じている暇はありませんでした。

ですが、誰もが羨む結果を出し、幸せであるはずなのに絶望する人が多いのも確かです。自ら人生を終わらせてしまったり。何故なんだろうと、先が見えない自分は思っていました。

目標に向かって努力・工夫している時は、不安で辛くて切なくて、苛々したりします。その課程が、実は幸せなのだと言う事でしょうか。

まっとうに向き合っていれば、そんな中で出会った友・恩人・伴侶は、かけがえがありません。

怪我の治療も、悪い結果なら軌道修正、良い結果なら更に進めるとして、ほんの少しずつ快方に向かう過程に幸せを感じていたようです。

逃げたり人のせいにして来なかった今の自分を「よくやったよね」と、密かに誉めたりしています(笑)。

奥村久雄著「サキナ日めくりカレンダー」より
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「やってあげて
いるのではなく
やらせていただいて
ありがとう」

そうそう、これ大事です。赤ペンで線を引いといて下さいね(笑)。このシリーズのどこかにも書きましたっけ。

自分もかつて人様に「やってあげてる」圧力を掛けていた事がありました。嫌だったでしょうね。スマン。

自分が大怪我を負って、沢山の人に助けて貰い、復活出来ました。その過程で、何人かにそう言われ、辛い思いをしました。

暗に「礼の一つも言えないのか」と、言葉と態度で責められたりもしました。その前に自分の怪我が辛くてそれどころではありませんでした。

親切そうに「何々をしてあげます」と言われても、一生恩を着せられそうで、辞退しました。

他の友達は、私のして欲しいことをしてくれました。その時はお礼が言えなくても、何事もなかったかのように接してくれました(復活してから言いましたよ、勿論)。

二桁の手術をしてくれたドクター、歩き方を思い出させてくれたPT、共に「患者の手助けをしただけ」と奢ることがありません。

こうして学んだ筈ですが、つい、何かの拍子に飛んでしまうんですね。一生修行ですか(笑)。

奥村久雄著「サキナ日めくりカレンダー」より