「 」 声が
「 」 遅れて表示されてるよ?
どうも、かすみです。
先日、多治見市文化会館で、「舞台であそぼう!」という親子参加型の催し物がありました。
今年で3回目(だったかな?)を迎えるこのイベント、普段はあまり日の目を見ない、舞台裏を体験してもらうという趣旨で、例えば、
キャットウォーク(天井裏)を歩いてシーリングライト(客席天井にある照明)に行ってみたりな、


つまり、年に一度の大バーゲン!
…間違えた。
年に一度、むしろこちらが(精神的に)スポットライトを浴びちゃうぞ!Dayな訳でして。
今回は、裏方さんのお仕事を理解していただく一環で、小芝居が取り入れられました。
出演者も音響さんも照明さんも全員参加者。
(しかもぶっつけ本番)
役者ではお母さんがかなりいい味を出していらっしゃって、アドリブなんかもあったりし、ました。
さて、こんな裏方さん体験ツアーなんですが、このイベントを体験してもらうための下準備もあります。
例えば、調光卓を触れば明かりがつくのですが、そこまでのプロセスを仕込まなければいけません。
まずは、
明かりの当たる位置を合わせてます。(シュートといいます)
音響さんも、
チューニングをします。
つまり、裏の裏を仕込んでるんですよ。
偏に裏方と言っても、実際に催し物の幕を開けるまでには様々な作業・準備があるので、それを全て参加者に体験してもらう訳にはいかないんですよね。
でも、裏方さんのお仕事を理解していただいた次のステップで、この裏の裏の作業も見ていただきたいな…と思うのが、我々裏方人なのです。
むしろ、これこそ裏方の見せ所ですからね。
あ、でも、実際に「裏の裏」を体験してもらうには、やはり我々の「裏の裏の裏」の準備があるわけで、でも、それを体験してもらうためには、「裏の裏の裏の裏」の準備があるわけで、さらにそれを体験していただくには「裏の裏ぬらのうrんらあ…」(都合により打ち切られました)
ただ、こうして毎年裏方ツアーの企画を通して思うことは、案外裏方さんやバックステージに興味のある方が多いなと。
それと同時に、参加されるお子さんの反応もとても良くって、なので、もっと多くの子供にこの仕事を見てもらって、将来の夢の選択肢を広げられるといいなと思いました。
ちなみにこの日の様子は、多治見市文化会館のスタッフblog(
http://tajibun.exblog.jp/18544468/)、
中日新聞東濃版(8/4付朝刊)に掲載されました。
という、ちょっといい話をお弁当を食べながら書いてたら、気がついたらおかずだけを食べきってしまって、白飯だけがたんまりと残ってしまった