ステンドグラス主要素材のガラス
製造方法による分類と、メーカーによる分類があり、1100年前からステンドグラスのガラスを製造しているフランスのサンゴバン社、もとよりノートルダム寺院のバラ窓や、世界で日本の金剛組につぎ、二番目に古い会社があり、イギリス ドイツ イタリアと古くからいくつかのメーカーがあります。
また、チェコやポーランドのメーカーもあります。
工業用のガラスをはじめ、医療用やテーブルウェアーにある皿やグラスなど、現在では、様々なガラスがあります。
ステンドグラスのランプに使われているのは、ティファニーにより広められたように、アメリカのメーカーが大半を占めます。なかには、ベトナム戦争以後、アメリカの国策により、スタジオグラスのなかで、吹きガラスによる独特な質感と模様のフリモントさん親子二代によるガラスがあります。
大半のアメリカのガラスは、マシンロールかハンドロールで吹きガラスではなく、乳濁したオパールセントガラスや、表面にテクスチャーのある、ランプの光源を乱反射させる工夫がなされています。
ステンドグラスは、光を透過させて観賞しますが、
光の種類により、使用するガラスの選択が重要なポイントになります。
過去の作品で、三重県の鳥羽水族館に(シーラカンスのパネル作品)を作った時に、設置場所が自然光を使えな

い壁のサインのような場面の為、本来は透過率の差があり、同一画面では決して使わないアメリカのウロボロス社のフラクチャーの入ったオパールセントと、ヨーロッパ産のドイツのフィッシャー社のアンティークガラスと、フランス サンゴバン社のアンティークを一緒に使い、バックライトとの間のアクリル版にベイントする事で透過率を調整しました。