とうとう、小学校も最終学年、6年生だ。早産超低体重で生まれ、発達追いつくよと言われた乳幼児期。でもやっぱり追いつかなさそうな今の娘。

さてどこに進学するか悩み時だ。

「成せばなる成さねばならぬ何事も」という言葉の「成せばなる」を好きな言葉に選んでいた自分の小学校、中学校の文集。そんなんを好きな言葉に選べたのは、恵まれていたからであって、成したくても成せない人、成そうとする事自体諦めなくてはならない人が世の中にいて、それが自分の娘であることが不憫でならない。

 しかし、諦めてはならない。母はいつも同じ、自分が健康な心身のときにどう判断するかという基準で考えなくてはならない。

 しかし、無理をさせすぎると、2年後の娘の精神状態に影響が出るよ、鬱になったりひきこもりになったら大変だよと、主治医の先生に言われた。

なので、その事を踏まえて穏やかに考えなくてはならない。