先週の土曜日に無事にスクールの冬のパフォーマンスを終えることができましたキラキラ
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長い2ヶ月の夏休みから戻って来た生徒達がその夏休みとほぼ同じ期間だけかけて作り上げた舞台。
怪我も病気もなく、全員が当日出演できたのは良かったです。
練習と同じようには上手くいかないのが本番の難しさ。でも、普段からの取りくみ方がやはりものを言います。
担当した4クラス、それぞれの性格が如実に表れました。
まとまりのあるクラスはそれなりに踊りにも統一感が出ていて、安定していました。

普段からなかなか出席率が上がらなかったクラスは、やはり本番もそれなりでした汗
でも、それぞれがベストを尽くそうとしている姿勢はみえたので、ひとまずホッと胸をなでおろしております。
いつも日本で本番があるたびにお手伝いに駆けつけてくれた仲間たちの存在の有難さ。そして保護者たちの団結力。適材適所での行動力にも助けられましたが、皆さんがそこに居てくれただけでどれだけ精神的負担が軽くなったか。いろんなことが自分の意図しないところで進んでいく今回の舞台を目の当たりにしながら、思うところはたくさんありました。

課題を残しつつも、次に迫るは半年後の夏のパフォーマンス。考えるだけで新たに緊張してきます。なので、今は考えないようにします(・・;)。

今年最後のレッスンを気持ちよく終えよう、とラスト1日の5レッスンが控える日。朝起きると......
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この暗さは冬至前、日の出1時間前の午前7時。
この冬2回目の雪でした雪
天候の影響もあったのかも知れません。現れた生徒は9:00スタートのビギナーの大人2人。熱心な日本人生徒でした。その後はスタジオで待機。
本当は19:30までの教えだったのですが、スクールの生徒は一人も来ずしょぼん。たまたま、この時期にアメリカから帰省している外部の生徒がレッスンを受けに来たので、結果プライベートレッスン2時間半だけしました。

お休み連絡だけでも、オフィスに入れてくれたらと願いつつも、何となく後味の悪い今年のレッスンの終わり方でした。

振り返ると、この3ヶ月の秋セメスターは、生徒をひたすらスタジオで待つ、ということが多々ありました。
日本では、誰も来ないからレッスンをクローズするということが10年の間1度もなかったので、戸惑いは正直あります。でも、それだけ日本の生徒は1レッスンでも多く受けたいという貪欲さがあって、それを私は当たり前のように受け止めていたのです。台風の中でも来て下さった時、思わず私の口から、「こんな日は危険ですから、無理して来なくていいんですよー」と言っていたことが遠い昔のことのように思えます。
もっと来たいと思わせる魅力的なレッスンができるように、工夫を凝らすしかないですね。

もうすぐクリスマス。こちらでは、クリスマスは休日になります。お店もほとんど閉まるのできっと静かな1日になることでしょう。

クリスマス前の街の様子、次のブログで紹介します(o^^o)/!