あまりの苦しさに


居ても立っても居られなくなり


飼い主さんにメッセージを送信!!





返し忘れていたマルの首輪と鎖


寒くなってきたので


ペット用の電気マットやペット用の湯たんぽを


飼い主さんが来るという時間に


マルの家に持っていくことにした




ドキドキしながら車から降りると


飼い主さんが家から出てきた




「マルどうですか!!」


飼い主さんは笑顔で


「元気なんですよ、ご飯もバクバク食べて」


「ホントですか!?」


涙が出そうになるくらい嬉しくなった


飼い主さんが玄関を入ってすぐのところの


マルを見せてくれた




認知症状はあるものの


丸いサークルを丸く歩いていて


何より目が!目ヤニだかカサブタだかで


目が開かなかったようで


飼い主さんが抗生剤を飲ませたら


目がキレイに開いていた




傷口もまだまだだけど


飼い主さんが1日2回軟膏を塗ってくれている


オシメもちゃんと替えてくれてるし


ご飯も一日一缶モリモリ食べて


ちゃんと便も尿も出ているとのこと




あとは外を散歩させてくれたらパーフェクトなんだけど


外に出したくないっぽい




でも、雨露しのげて


そんなに寒くない場所だったので


まずは一安心




やはり想像だけでは妄想するだけで


スッキリすることは絶対にないなぁ


自分の目で確かめて納得したい





マルの最期が暖かくキレイで安心できる場所で


できれば飼い主さんに見守られてであって欲しい




何より今が幸せであってほしい

飼い主と話し合って

マルを誰も住んでいない家の中に入れて


飼い主さんが一日2回通いで見に来ることになった



ダンナがその家にマルを連れて行くと


そこは部屋ではなく玄関を入ってすぐの廊下のようなフロアだった



薄暗くて階段の下で冷たい床



もうマルは太陽に当たって



ひなたぼっこすることはないのだろうか



なんだろう、この苦しさは



水は沢山与えてくれるだろうか



ちゃんとゴハンを食べさせてもらえたり



オシメを替えたりしてもらえるのだろうか




苦しそうに鳴いていたら



ヨシヨシとなだめてもらえるのだろうか





1日2回、傷口に軟膏を塗ってもらえるのだろうか





不安で仕方ない




雨露にあたらず安全な場所で眠れることは本当に有り難い





なのにこの苦しみはなんだろう





マルに会えなくなったからかも




幸せそうに眠るマルの顔を見たい




たぶんこう願っているのは私達夫婦だけではなさそうだ





マルがいなくなった外の犬小屋に




花束が置いてあったそうだ



マルの家の近所の公園をウチのワンコを連れて散歩していると





同じように黒ラブを散歩している女性




マルの家付近を行ったり来たり




ワンコが仲良しだったのかも




女性は立って黒ラブはお座りして




ずっとマルの家を眺めていた





今度話しかけてみよう
久しぶりの投稿



何だかとても苦しくて書かずにはいられなくて







近所に外飼いシニア犬がいた





犬小屋付近の環境は悪く



雨が降るとシニア犬は泥だらけ



お腹は皮膚病で毛がなく真っ黒



フードを入れっぱなしの鍋に集るカラスやキツネ



散らかったフードにはカビ



犬小屋は錆びて尖ったものが飛び出ていて



飲水は泥で濁っていて



シニア犬には認知症状が出ており



いつも狭いところに挟まって動けなくなり



もがいて鳴き叫んでいた







顔や頭が傷だらけ







敷地内の家には人が住んでおらず



エサやりは誰かが通っているようだった







とにかく気になって気になって







ある日また挟まって鳴き叫ぶシニア犬を助けて



なだめていたところに飼い主が車でやってきた







「はじめまして」







怪我をしてるので病院へ連れてったほうが良いのでは?と提案



仕事を抜けてきたようで困った困ったというばかりの飼い主



ラチがあかず



「私が代わりに連れていきましょうか」



「え、でも泥だらけですし車汚れませんか」





汚れてもいいんだよ!







目の横が深くパックリ切れて



このままじゃ細菌感染で大変な事になるやんけ







とは言わないけど



申し出ずにはいられなかった



シニア犬は名前を「マル」といった







どうぶつ病院へ行くと



泥だらけで強い臭いを放つシニア犬を見て獣医師は



「飼い主さんの了解を得ないと何もできないんですよ」



器物損壊罪になるらしい





マルの傷は今できた傷ではなく



少なくとも1ヶ月前くらいから出来ていたもので



たぶん外耳炎が進んで



内側から顔に貫通してしまったものではないかとのこと



このまま不衛生な場所で飼育するのなら出来ることはないし



ウジが湧くかもしれないとのこと



どこまで検査して治療するのか



直接飼い主さんと話さないととのこと







飼い主さんに伝えます









とりあえず今までの不衛生な場所にマルを帰さず



飼い主に伝えてウチに連れ帰った

9月21日より北海道に到着しています

バタバタしてました



まず、抜糸してないハルを

先にダンナの元へ空輸しました
 
そして、その日の夜中に敦賀から

車ごとフェリーで出発!!
 
フェリーのミニシアターで映画「私のハワイの歩きかた」を鑑賞

後半、なんだか気持ち悪くなってきて

とうとう青森沖で船酔い
 
あともう少しってところで

耐えられなくなり

酔い止めを飲んで最悪の事態は回避
 
到着して苫小牧東港で

最寄りのファミレスを探すと…

「ありません」と出たのには驚きました



最寄りの飲食店ってのが

二十数キロも向こうだったのです



しかし空腹に耐えられず

夜も更けてゆく中

次から次へと追い付いては抜いてゆく

恐ろしく飛ばしてる道民の車に

後ろから、あおられながら

頑張って走って入った店「ココス」(笑)


そこで腹ごしらえしてから

ダンナとハルが待つ家へ



高速道路なのに「真っ暗」なのには驚きました

降りてからも峠を越えているとキツネに遭遇



とにかく道中、どこもかしこも真っ暗でした

こうして、私の憧れの北海道ライフはスタートしました

 しばらく更新してない間に

色々あったわ



なんと、またしても北海道へ

仕事の面接に行ってきたりしてた


条件が合わず縁はなかったけど…。



して、昨夜、小、中、高、短大まで同じだった

かつての友人Oから連絡がきた



プー子の父親に偶然に会ったそうで

その際に私の携帯番号を聞き出したとのこと

来たのは携帯番号からのSMS(ショートメール)だった



Oからは何十年と年賀状が来ている

が、しかし、私はOLを卒業してから

年賀状というものを一切やめてしまった



くる年賀状は年々、減り続け

にもかかわらずOは何故かずっと私に

家族の写真入り年賀状を送り続けている

私からの返信は全くないにもかかわらずだ



そして、そこには毎年「たまには連絡くれー」と

プー子と連絡とりたい空気が表れていた



そんな年賀状に無言を貫いていたプー子だったが

さすがにSMSを無視するわけにもいかず

促されるままにメアドやLINEのIDを教えたのだ



彼女とは中学2年生の時に同じクラスになり

オシャレで明るくておもしろい女の子だった
 
にも関わらず

ボーっとした私を面白がって仲良くしてくれて

もう一人のクラスの人気者Sちゃん と3人で

先生たちからも3羽ガラスと呼ばれ

有頂天になってた時期の友達だ



メールの内容は

その3羽ガラスで飲みに行こうという誘い



そのメンバーで20代の時に一度だけ集まって

食事したこともあるし

二人の結婚式にもそれぞれ出席した

しかしながら、それは二十代のこと

それから自然と会うどころか連絡も途絶えた



なぜこんなに昔の友達を避けるか?





それは…





急に近づいてくるシチュエーションには

宗教の勧誘とか物を売り付けてくる
が多いからだ



悲しいね…

彼女は、そうでないことを祈りたい



疑ってしまう自分が悲しい