本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
《十種香》
・八重垣姫(やえがきひめ)…坂東玉三郎(大和屋)
・武田勝頼(たけだかつより)…尾上菊之助(音羽屋)
・白須賀六郎(しらすがろくろう)…尾上松緑(音羽屋)
・原小文治(はらこぶんじ)…河原崎権十郎(山崎屋)
・長尾謙信(ながおけんしん)…市川團蔵(三河屋)
・腰元濡衣(こしもとぬれぎぬ)…中村福助(成駒屋)
《狐火》
・八重垣姫…坂東玉三郎
・人形遣い…尾上右近(音羽屋)
●やっぱり、義太夫狂言は寝てしまう…白須賀&原の記憶が一切無いです(あ、一瞬、松緑の大声で起きたかも?)。玉三郎の八重垣姫(十種香)、声が甲高くて「若作り?」と思ってしまった私(汗)。狐火のほうの八重垣姫は、さすが玉三郎って感じかな。型がきまったときの美しさは絶品。

雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)直侍
・片岡直次郎(かたおかなおじろう)…尾上菊五郎(音羽屋)
・三千歳(みちとせ)…尾上菊之助
・寮番喜兵衛(りょうばんきへえ)…市村家橘(橘屋)
・暗闇の丑松(くらやみのうしまつ)…市川團蔵
・丈賀(じょうが)…澤村田之助(紀伊国屋)
●これ、初見かなぁ? 観たことあったかなぁ? まぁいいや。田之助の丈賀がとってもよかった。本来女形の田之助が按摩ってのは意外だけども、こういう役ができる役者、他にいるかなぁ? というところ(あとは東蔵とか?)。ここに出てくる丑松って、長谷川伸の『暗闇の丑松』と同じなのか? ちょっと調べてみようかな。

英執着獅子(はなぶさしゅうじゃくじし)
・傾城(けいせい)後に獅子の精(ししのせい)…中村福助
●これ好きだなぁ。ってか、福助も好きだよね、これ。前にもやってた気がする。最後に四天が出てくるのが好物の理由。前半も傾城の着付けだから華やかだし。〆に持ってこいの踊りでした。
こんなことに運を使ってしまっていいのか、という話ですが、私って歌舞伎のチケット運がとってもよい。「歌舞伎座昼の部取らなきゃ」と言っている友人がいたので、「昼の部か~チケどんな感じだろう?」と、チケットWeb松竹を覗いてみる。すると、土曜日の3階1列目があるじゃないっすか! 早速友人にお知らせ。すると、「え~!?さっきまで見てたのになかったよ!」とな。うーん、神。
金曜日に有休をもらって中村座に行ったので、実質4連休になりました。連休最終日の今日は、歌舞伎座夜の部に行ってきました。そろそろ旅行にも行きたいところだけど、連休に旅行はナシっす。混むのはイヤ。
さーて、明日は仕事。ちゃんと社会復帰しないと…。
昨晩から始まった韓流ドラマ『ファン・ジニ』。ちょっと前に何かで読んで気になっていたんだけど、映画?ドラマ?いつ見れる?と、私の中で情報があいまい…でも、この前、友達と話をしていたら、10月から始まるドラマだということがわかった★

見てみたら…『ガラスの仮面』ですか?みたいなー。1度見ただけで覚えちゃった、とか、塀(ガラスの仮面では窓辺)に登ってへばりついて稽古を覗き見ちゃう、とか、自分の芸を継承させる若手を探し出す、とか。マヤ?月影先生?みたいなー。

とはいえ、見ます。見続けてみます。
■通し狂言仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
 大序/二段目/三段目/八段目/九段目
・加古川本蔵(かこがわほんぞう)…片岡仁左衛門(松嶋屋)
・大星由良之助(おおぼしゆらのすけ)
 桃井若狭之助(もものいわかさのすけ)…中村橋之助(成駒屋)
・顔世御前(かおよごぜん)
 お石(おいし)…片岡孝太郎(松嶋屋)
・塩冶判官(えんやはんがん)
 大星力弥(おおぼしりきや)/九段目…中村勘太郎(中村屋)
・小浪(こなみ)…中村七之助(中村屋)
・足利直義(あしかがただよし)
 大星力弥/二段目…坂東新悟(大和屋)
・高師直(こうのもろなお)…坂東彌十郎(大和屋)
・戸無瀬(となせ)…中村勘三郎(中村屋)
●加古川本蔵を主軸としたストーリー展開のCプロ。目玉は何と言っても、二段目(これを観てみたいがためにチケットを取ったと言っても過言ではありません)。これが無いと、観客は九段目で初めて許婚同士の力弥と小浪を目の当たりにすることになるワケですよね。まあ、力弥と小浪が許婚同士だけど親が主の(ある意味)仇になってしまっている、というのは解っているけれど、二段目があっての九段目ならば、より感情移入できるよね。忠臣蔵は(いや、忠臣蔵に限らずだけど)視点を変えると違うストーリーが見えてくるからオモシロイですな。スピンオフ含有率高し。四谷怪談もそうだよね。“仮名手本忠臣蔵”と銘打ちながらも、組み合わせる場面いかんで違う楽しみ方ができる、っていうのは新しい発見。
勘太郎の塩冶判官が予想通りによかった。勘太郎の持っている行儀のよさと危うい雰囲気が、キレまいと我慢するが我慢しきれずにキレてしまう塩冶判官にとても合っていたと思う。
橋之助の大星/桃井の二役は、ちょっとこんがらがったなぁ。
行ってきました、初・中村座。こんぴら歌舞伎の金丸座みたいでした。江戸情緒あふれる浅草奥山と芝居小屋で“文化の秋”を満喫。見物記録はまた後ほど。

そして、秋ですな。よーくお腹がすきます。朝、ちゃんと食べて出かけたのに、1回目の休憩ではしっかりお昼をいただく。…なのに…終演前にはもうお腹がすいたー。終演後は、アンヂェラスで苺ショートケーキ&ダッチコーヒーで“食欲の秋”を満喫。

とはいえ、今日は暑かった…夏?
何を隠そう、『平成中村座』初めて行きます。イレギュラーな興行なので、チケットが取りづらく、なかなか行く機会がなかったのです。いよいよ明日、中村座デビュウ★しかも2階正面でなんちゃってお大尽♪
金融とか経済とかについては疎い私ですが、さすがに連日の報道を見ていれば、何かがヤバいということはわかります。職場の向かいが報道でちょいちょい映る証券会社。昨日今日はカメラの数も相当のもの。そして…今日の終値9200円台ですって? USドルも100円ですって? いよいよ、教科書でしか知らない“世界恐慌”突入なのでしょうか。
ビックリしました。
私は毎朝、オンタイマーで点くテレビを目覚まし代わりにしているのだけど、今朝も変わらずテレビの音を枕にだらだらとしていたところ、フ○テレビの○部アナが、いつもよりも低いトーンでしゃべっている声が聞こえてくる。少しずつ覚醒していく私。“緒形拳”って言ってるなぁ。ん?過去形で話してる?ま、まさか…飛び起きて確認すると、やはり、訃報…。

私にとっての緒形拳さんは、お年を召してからの“イイ味”のあるオジサマ俳優で、主役級のスター役者ではなく、脇で存在感を出すというタイプという認識だった。なので、『踊る大捜査線』で“和久さん”という名脇役の地位を確固たるモノにして亡くなった(ドリフの、ではない)いかりや長介さんが亡くなった逝ってしまったときと似た喪失感。「緒形拳といえば」というような役を思い浮かべられるほどではない私だけど、それでも「もう新しい作品を見ることはできないんだ」と思うと悲しい。
好い陽気になってきました。私の好きな秋冬到来。昨日、衣替えをしたので、本日より秋の装いです。

しかし、昨日からの悪天候。偏頭痛が厳しいっす。しんどいので、もう寝ちゃお…。おやすみなさい。