Canyon Speedmax Disc 2021 XS 650B シマノ プロ トライアスロンボトルマウントゲージ

 

今回はCanyon Speedmax Disc 650Bに取り付けたボトルマウントゲージについて共有します。

以前のブログで書きましたが、私の股下寸法(735mm)の短さからシート高(約650mm)ならびにシートポストの露出が短いため、Canyon Speedmax Discのシートポストに付いているビス穴を利用した専用ボトルマウントケージの取り付けを諦めました。

そこで今回購入したのは、シマノ プロ(PRO) トライアスロンサドルマウントケージ、

さすがはシマノプロです、とても良く考えられていてデザイン的にも機能的にも良かった、つまり使えるヤツでしたのでので共有します。

製品名がトライアスロンボトルマウントケージとなっていますが、トライアスロンだけではなく、ポタリングやロングライドなど、飛び乗りしなければ有効と思われます。

 

取り付けた状態↑

 

写真のようにボトルケージを取り付けできない↓

 

これまでTarmacなどではGORIXのボトルケージを使っていましたが、取付け部分の金具幅が調整出来るにもかかわらず、ISMのサドルレール後部幅が狭いため合わなくて取り付けできませんでした。

そこでGORIXの流用を諦め、あれこれ探し回った結果、シートレールに取付けるボトルケージのシマノ プロ(PRO) トライアスロンサドルマウントケージ ブラックを購入しました。

お値段は2,500円〜2,900円くらいでCanyon純正に比べたら3分の1ですし、使い方の幅が広く実際の使ってみて良かったです。

 

 

マジックテープのベルトが2本付属で付いています

 

良かった特徴その1 レール固定式

まずは取り付け部分がレールにしっかりと固定でき、ボトルを上から押し込んでもグラつく事はありませんでした。

トルク3.5Nmとありますが、弱くてグラついたり振動でビスが外れたりしそうですので、ビスを締め込む際には念のためビスの緩みドメ剤を塗布しておいた方が良いと思います。

 

 

こちらのネジ緩み止め際は、チェーンリングのビスなど硬く締めると破損しそうなアルミに対して有効です。

 

 

 

良かった特徴その2 ボトル垂直置き

ボトルが垂直に設置できるので、これまでボトル斜め設置で何度か落としたことがあったのですが、垂直置きでは振動などで落ちる心配がほぼ無いです。

ボトルケージの取り付け高さは自由度が高く上げたり下げたりできます、何より垂直なため前傾姿勢でも手を伸ばせばボトルの出し入れがとてもスムーズで、ブラダーに給水する際に態勢を崩しにくいです。つまり巡航速度をできるだけ維持したままでボトルにアクセスできます。

 

 

良かった特徴その3 小物スペース

ボトルケージを止めるためのレールが長く、シート下にバッグや小物類を吊り下げたりできるスペースが生まれます、さらにボトルケージを取付ける腕の部分には肉抜きを兼ねた穴が空いており、ここに付属のマジックテープがついたベルトを使って色々なものを吊り下げたり取り付け出来ます。

 

 

良かった特徴その3 ボトルは1本でも2本でも可

ボトルは左右に2本取付けることも、真ん中に1本取付けることも出来ます、写真の左右に立ち上がっているボトルケージ取付バーを外して真ん中に付け替えることでロングなら2本、ミドルなら1本といった使い方が可能です。私は1本にしています。

 

 

 

取り付けた外観は写真の通りです、ただしトランジションでバイクに乗る際は飛び乗りは出来ませんのでショートディスタンスには不向きです。

普段の練習とミドルディスタンス〜ロングディスタンス向けかなと考えています。

これは久々に買って良かったアイテムになりました。