皆さんこんにちは。
「Studio音 ヴァイオリン教室」の鴨井里織です。
今日は、「ヴァイオリンの切れそうな弦」を紹介します。
この写真は、「Ensemble音」の時に弦が切れそうだった生徒さんのヴァイオリンを、お願いして写メ撮らせて貰ったものです。
どこが切れそうか、分かりますか?
よ~く見てください・・・ラの線です。ペグと指板の間の黒い所、少し巻きが離れてきていますよね?
こうなってきたら、ヴァイオリンの弦を替えた方が賢明です。
弾いている間に、弦が切れる事の怖さは、切れた事がある人しか分からないかもしれませんが・・・。
ヴァイオリンの弦は、結構固いです。
反動で、顔に当たる事が多いです。当たり所が悪ければ・・・目にも・・・と言う危険もあります。
この写真のヴァイオリン弦は、切れる前にサインを出してくれていますので、こう言う風になったら、弦を替えてあげてくださいね。
調弦が出来る生徒さんは、調弦をする前にチェックすること。
まだ出来ない生徒さんは、毎日ヴァイオリンを磨く時にチェックすること。
これを怠らなければ、弾いている間に弦が切れる!を50%は防げます。
私達の大切な表現が出来るヴァイオリンです。
些細な変化も見逃さない様にしましょうね(*^。^*)