<重要>楽器の乾燥に注意してください。 | 横浜市鶴見区のヴァイオリン教室♪Studio音

横浜市鶴見区のヴァイオリン教室♪Studio音

「Studio音ヴァイオリン教室」は3歳の子供から大人までの、ヴァイオリン教室です。
音符が読めなくても、ヴァイオリンを触ったことがなくても、
横浜市・川崎市でヴァイオリンを弾いてみたい方は、
ぜひ無料ガイダンスにいらしてください。

ここ数日、空気が乾燥しています。

ヴァイオリンの最適な湿度は、50~60%と言われています。

ヴァイオリンは、木で作られているので、急激な乾燥、冷えは良くありません。

感覚としては、ご自分のお肌と同じくらい、水分が必要だと思ってください。


昨日、楽器店の担当Aさんが教室に楽器を届けにいらっしゃいました。

やっぱり、楽器店でも「朝、乾燥がひどくて大変だった」とおっしゃっていました。

楽器を扱うプロが「大変」と言う季節になります。


実際、大げさではなく、急激な乾燥により楽器が割れたり、横板と表板が剥がれたりするそうです。

もちろん、乾燥している地域で楽器を弾いている人もいます。

でもそれは、徐々に乾燥になれた楽器を使っているので、大丈夫な話。

日本は急激な湿度の差があり、管理を怠らない様にしましょう。


「Studio音」レッスン・ルームでは、一昨日から適度に加湿器をまわしています。

朝・昼・夜とそれぞれ数時間つけています。

ご自分のお肌が乾燥したら、ヴァイオリンの湿度管理も!と覚えておきましょうね。


*既製品の分数ヴァイオリンは、比較的、管理しやすい様に出来ています。

それでも湿度が40%台にはいかない様、注意をお願い致します。

50%切ってしまったら、加湿器を回したり、楽器の(ケースのままですよ!)近くで濡れタオルを干したりしましょう。


4/4サイズを使っている方(特に手作りの良い楽器を使われている方)には、ダンピットの利用をお勧めしています。

次回の「ヴァイオリン選定・メンテナンス」は、ダンピットについて書きたいと思います。