「努力が足りない」とか
「できてない」ってことを
人から罵倒されて…
それをきっかけに
すんごい落ち込んでしまって、
自分責めが止まらなくなっちゃったんですよ。
「どうせ私なんて何やっても続かない・・・」
「クズ人間・・・」
「何でもかんでも手を付けちゃー飽きて、
結局何一つものにできない・・・」
（以下自主規制ｗ） とかって。
ここ最近は
嫌なことがあったりしても
すぐフラットに戻れるのに、
なんか今回は、全然戻れない。
もう、
軽く鬱っぽくなるくらい思いつめて
もうアカン、ってところで
ある脳科学者の話を急に
思い出したんですよね。
それは
「日常の些細な事でいちいち
達成感を感じると
自己信頼感が高まる」
詳しく言うと
例えば「お風呂に入る」とか
「トイレに行く」とか「歯を磨く」
みたいな日常の些細な行為すべてに
「できた！」っていう達成感を味わう、
っていうもの。
これはこれでそのまま実践しよう、って
思ったんだけど、それ以上に「は！」っと
気づいたことがあって。
それは、
その観点で今までの人生振り返ったら
放棄してしまったことよりも
達成できたことのほうが
圧倒的に多いよな
って。
要するに自分で
「何でもかんでも中途半端」
「何もできない」
って思ってるけど、
それは全然合理的じゃない、ってこと。
まず、これを客観的に理解できた。
その時点で大分気持ちは楽になったんだけど、
さらにね、
この話をアレンジして、
脳内で「幼稚園児と先生ごっこ」を
やってみたんですよ。
日常のありとあらゆる行為で。
例えば歯を磨けたら
「歯磨きできた！」
「わ！上手にできたね
」
ってな具合です。
文章に起こすとかなりやばい人なんだけど、
これが思いのほか効果があって。。
2週間くらいぐずってたのが
1日で劇的回復したんですよ！
本当に。
振り返るとこれのおかげで
日常の行為を思考いっぱいで
漫然と行う、っていうことが
図らずも防げた。
ある種のマインドフルネスの
ような効果があったんだと思います。
それから、自分の一人二役とは言え、
人から褒められる、って純粋にうれしい。
さらには、1日中自分のできることにしか
フォーカスしないから、
自分責めの余地がまったくなくなるのね。
もしかしてインナーチャイルドを
癒す効果もあるのかもしれないなぁ。
ひょっとしてこれ、すんごい発見じゃないの？
と一人でご満悦です
いい大人がそんなの当たり前じゃない！
バカバカしい、てか、バカじゃないの？
って感じてしまう人にはもしかしたら
逆効果かもしれないけど。
それにしてもけがの功名だ。
これはいいぞ。
これからもしばらくやってみよー。