スタジオライフ初の一人芝居、アダムとイブの日記を見てきました!


トリプルキャストでの一人芝居、

アダムは笠原さん、曽世さん、藤原さんです。

当然ながら翻訳を探しまして読んでからの参加!

(翻訳は新訳なのかな?)

翻訳はアダムとイブの2人の日記を載せてある感じなのですが、これをどう一人芝居にするんだろうなと気になりますよね!


実際はアダムの日記(記録)をほぼ盛り込んで、イブの分はアダムの言葉で補足って感じかな?

ラストのセリフへの展開が倉田さんらしくて私はこれを見たくてきてるんだよね!と。そしてその後にさらにアダムが私たちへ向けてのメッセージをくださる感じかな。

途中の音楽がスモポピや、奥ゆきのを使ってたりしてたなぁ、他のも多分過去舞台のあったと思います、


笠原さんのアダムはあの時のアダムを思いっきり感じるパワフルさ、

原作により近く感じました!

お客様とのやりとりも笠原さんらしくてとっても楽しかったです、


藤原さんのはまさかの伊勢弁、可愛らしいイブがいて原作よりも、オリジナルを見ている感覚でした。

藤原さんのアダムの時間のながれが私の感覚では穏やかに感じました。


曽世さんはよく喋る、

笠原さんと藤原さんのを見た後だったので、きっと話術でくるなとは思っていましたが!曽世さんの得意分野ですもんね!フル活用ぐらいにほんとに喋ってた!

終演後のお知らせ含めて(これも全部1人でやっちゃう)本当びっくりするぐらい喋ってましたよね!

私の感覚では笠原さんのと似てたのだけど、



それにしても当たり前ですけど三者三様すぎて、全く違うから面白い!

でも辿り着くところは同じところなんだなと感じました。


で、この答え合わせみたいな、楽のトークショー

まさかのフリートークだけでなく、最後のお客様へのアダムの言葉が、3人にお任せされてたことに驚きました。普遍ってことだけは入れてねってお願いはされたそうですが、

え?言葉は違えど私には同じ内容に聞こえたのだけど。

それだけこの一人芝居が全く違って同じだったのだなと、驚きました、

マークトゥインのチェスナットの部分はオリジナルでそこが面白いって倉田さんが言っていたのだけど、それをちゃんと入れてくるのは倉田さんだからだなと。

客電がついたままなのは、曽世さんは第四の壁がなく、お客様に喋っているのは曽世さんではなくアダムを演じているっていうのが新しい感覚だったそうです。

楽屋が1人なのは不思議な感じでした。あ。ひとりなのかと。って


藤原さんのお国言葉は、普遍を表しているからとてもこのお話に合うと倉田さん。色々試してイントネーションだけ残すのが最適だったようです。

ずっとお客様に話しかけるようになのに役にならないといけないのが、初めての体験。


笠原さんへの質問は笠原さんのアダムを台本から3次元に持っていくのにどうやったのかには、

考えて作っていくとうまくいかないことが多いので、降ってきた感じらしいです(他にも言ってたけど忘れました)

絵は思いつきで、突然稽古場に持ってきて、

天地創造週間は、最初は厳かだったのがあれをやったら戻れなくなったのだとか。

楽屋が1人で寂しかったけど。トリプルキャストだったから、この一人芝居を作り上げることができた!話したりすることも多かったので、1人では作れなかった!

倉田さん曰く、立つ笠原さんと言葉の1番多い曽世さんと、1番台本に近いのが藤原さんっていわれてわたしの感覚と全く違ったのが驚きました。

まあ、台本でなくて読んだのは原作の翻訳ですからね、


倉田さんは曽世さん笠原さんに同じ質問していて、次の一人芝居も色々チャレンジしたいものはあるけどまた出てくれるかという質問に。2人とも今はちょっとまだ考えられませんって言ってました!

曽世さんはしばらくこの一人芝居の余韻が残りそうって言ってましたしね。


というわけで、私はまた一人芝居もなってくださったら必ず行きます!とっても楽しかった!


あ、私の言葉足らずな感想よりも、もっと詳しくわかってもらえると思うDVDが発売予定だそうですよ!ぜひオンライン販売などきっとあると思うのでお買い上げいただき見て欲しいなぁ!

フリートークやラストの言葉などぜひDVDで確認してください!笑