高槻ジャズストリート。


今年も最高にシアワセな気持ちで演奏させて頂きました。
実行委員会の皆様をはじめ、ボランティアスタッフの皆様、応援に駆けつけてくださった皆様、通りすがりに聞いて下さった皆様、場所移動を手伝って下さった皆様、カンパやCD販売を手伝って下さった皆様、久しぶりの自分に会いに来てくれた友達、そして一緒に音楽を作った仲間のみんなも、全ての皆様に感謝の気持ちで一杯です。


また、再会あり、出会いあり、新たな事実の発覚ありと(笑)、心が踊りっぱなしの2日間でした。


2日間で9つのステージ。
その場に立たせて下さった皆様の気持ちに応えるべく、全てのステージで魂を込めて演奏したつもりです。
力尽きることなく最後まで集中し続けることが出来たのは、その場で聴いて下さっているお客さんがエネルギーを与えてくれたからこそです。
全てのステージで、一体になれたと感じることが出来ました。



バーミリオン・フィールド


両日ともに、今年から新たに加わった「誰も知らない」会場でありましたが、入場制限が出るほどの方に聴きに来て頂けたことを、メンバー一同心から感謝しています。お祭りはこんな風に楽しみたい、という我々の信念に近い願望(執念?)を酸欠になるまで押し売らせて頂きました。
ゆっくりたさんの五線譜
at Five Plaza


ゆっくりたさんの五線譜
at セレクト・シネマ



You's Quintet


夕暮れ時の噴水前という素晴らしく豪華で贅沢なステージで演奏させて頂くことができました。大好きな阪井楊子さんとの双頭ユニットという事で(基本的におんぶにだっこですが)自身のアレンジもお披露目することができ、またお客さん達と一体感を感じられた感動のステージでした。
ゆっくりたさんの五線譜
at 噴水前広場


菊池英亮カルテット


この4人で演奏するのはこの日が初めてで、この日やる曲の譜面を見たのもそれらが全て菊池氏のオリジナルだと知ったのがその時であることも、全部がフレッシュな演奏に繋がるステージでした。「インプロ魂」に火を注がれて否が応にも燃えました。楽曲、どれも素晴らしかったです。
ゆっくりたさんの五線譜
at レセプション・ルーム



【音・人・旅】エクスペリメント


トランペット山田友和くんが参加できず急遽カルテットになりましたが、現実世界と精神世界・日本と海外・ジャズとロックなど、多様なものの自然な融合をステージの上で爆発的なエネルギーを伴いつつリアルタイムで進化を遂げていたような手応えがあって、非常に楽しかったです。
ゆっくりたさんの五線譜
at 現代劇場2階展示室



高橋リエ・クインテット


昨年の高槻JSで、本番のステージで「はじめまして」の彼女との「にどめまして」のステージでしたが、オブリのサックスに至るまで回りの音を聴きながら自然に影響し合える歌を歌う素晴らしい才能の持ち主だと再確認しました。信頼し繋がり合える、とても幸せな時間でした。
ゆっくりたさんの五線譜
at 噴水前広場



Something Romanchick


ボーカルのMIYAKOさんと浪速のチック・コリア奥村さんのプロジェクト「サムロマ」、噴水前の素晴らしいロケーションでの演奏に加えて、私も大好きなコンテンポラリージャズでのボーカルものという事で、ずっと幸せを噛み締めながらも一同譜面にかじりついている面白いバンドでした。
ゆっくりたさんの五線譜
at 噴水前広場



Three Quartets


奥村さんの人生を捧げたライフワーク・プロジェクト、今年はチック・コリアの名作Time Warpの主要曲(ほぼ全曲ですが)を一気にお聴き頂きました。レセプション・ルームという場所で大勢の方を前に爆裂する幸せは、他の何物にも代え難い尊い瞬間でした。キレイに完全燃焼を遂げました。
ゆっくりたさんの五線譜
at レセプション・ルーム



栗田洋輔グループ


6年振りに、念願であった自己の本気プロジェクトを復活させることが出来ました。晴れて一国の城主に戻れた感慨と、この時間帯(23時)・曲の難易度・疲労度をものともしないメンバー達の渾身のプレイに私という人間への親愛、楽曲をモノにしようという音楽そのものへの誠実、そしてお客さんと一体になり楽しみたいという情熱をヒシヒシと感じるステージでした。そして何より電車もなくなるこの真夜中に立ち見が出るほどの方に応援に駆けつけて頂けた事が、本当に本当に嬉しかったです。富山から参加の我がアニキ浜西さんにも盛り上げて頂き、最高の船出になりました。
ゆっくりたさんの五線譜
at BARxDOLLS



 

みんな、大好きです。
この2日間で獲たものを糧に、また日常の音楽活動を頑張りたいと思います。
ありがとうございました!



ゆっくりたさんの五線譜