はじめて書きます。
雑誌「いぬのきもち」連載などのでおなじみ西川文二先生の犬のしつけ相談に行ってきました。科学的な理論に基づく犬のしつけ…というのに興味があり。
先代のトチ丸を看取った時、13年間私がやってきたことが正しかったのか、深く考えました。
食べ物は?健康管理は?しつけは?頻繁に飛行機に乗せたことは負担だったのか?
結果トチ丸は幸せだったんだろうか…と。
3代目は今10カ月めを迎えようとしています。
今食べている食事がこの子の身体を作っていくんだとか、今学習したことがこれから毎日繰り返されていくんだとか、それを選択してやれるのは私しかいないわけです。
インターネットで調べぬいて、ペットショップで聞いて、複数の獣医さんにも聞いて、最終的に西川先生に聞いて…はじめて納得したのは、科学的な根拠があったからです。
哺乳類が行動を記憶するメカニズム(=学習パターン)も、快、不快、好き、嫌い、楽しい、恐い、といった基本的な情動の機能もそれほど変わらないのです。
しかし、人間と大きく違うのは、大脳新皮質。大脳新皮質が未発達な犬は、人間のように言葉などの抽象的な概念を、人間のようには理解できません。言葉も文字も人間のように理解できない犬たちは、もちろん言葉や文字を通じて何かを学ぶといったこともできません。彼らは体験したことしか、学べないのです。
て。
決め手は
「犬に無駄吠えなんてありませんよ」でした。
させたい行動の増減をコントロールするのはA「いいことが生じれば(=脳が快状態になれば)その行動の頻度は高まる」、B「嫌なことが生じれば(=脳が不快状態になれば)その行動の頻度は減る」、C「いいことがなくなれば(=脳が快状態でなくなれば)その行動の頻度は減る」、D「嫌なことがなくなれば(=脳が不快状態でなくなれば)その行動の頻度は高まる」の4つです。
あと
http://www.cando4115.com/problem.html
今まで何みても誰に聞いても、サークルで育てろ
でしたから、まさにJ!J!(じぇじぇっ)でした。
※管理点が違うんだろうけど…
噛み癖も無駄吠えも、どうさせたいかゴールを決めて、原則に基づいて、例外を作らず、学習させていけば、結果は必ず意図したものとなる。
を確信しました。
先日マウイで学んだNeuro Kinesis Pilatesでアレハンドラから学んだセオリーは
発育発達学に基づいてセッションを構成していくメソッドでした。
http://bodywellnesshawaii.com/mission-statement/
赤ちゃんが寝返りから立ち上がりまでの過程でそこでおこる反射を動きとして学習させていく脳と動きの関係をセッションに反映していきます。
今回お話を伺いながら、セッション前セッション間に起こる現象の理由を迅速に正しく分析して、ゆるぎない方針でクライアントの脳を学習させていくあの感覚に似たような感動をおぼえました。
ゴールを見据えて、方針を決めて、決めたら迷わず、結果を出す
全てにおいて、瞬間瞬間の自分の判断次第ってことです。
そのとき正しい判断をするために、知識と体験が必須 なんです。学びつつげけなければいけないんです。でも!
もし知識がないことを判断するときは、直感しか武器はないんです。
8年前にピラティスを初めて学んだ時、記憶と直観が必要とテキストにありました。
直感…て…あてずっぽかよ…て思ったけど
こういうことだと。
大切な命や幸せを守ってあげたいからこそ、学びと直感。
あと、愛情と情熱ね