場所:茅ヶ崎の一俊丸に乗船
茅ヶ崎の漫画喫茶に前泊。方法としてはシェアカーを借りて車中泊も安いらしい。漫画喫茶はタバコの匂いがするうえ物音もうるさく、部屋内の照明も調節不可の場合がおおく狭いため寝られる事はほぼない。腰を休めることだけが目的となりやすい。
竿:マルイカX 12584円
8:2竿。イカのアタリは分かりにくいので細い竿となる。シャクりが伝わりやすいように固い部分が長く、繊細なイカのアタリを察知するために先端は極めて細く柔らかい。
リール:紅牙IC150H 33897円
標準巻糸量PE(号-m):1-400、2-200。マルイカは0.8-1号程度であり、シャクり回数も多いためこの軽量(230g)のリールが使いやすい。糸巻量はもっと短くて良いだろうが、それを特別用意する必要はないだろう。
仕掛け:快適マルイカ仕掛けSSブランコ5ALL E 3133円、ドラゴンシンカー30~60号 793~1300円
マルイカ釣りにはブランコ、直ブラ、直結の3種。後者ほど難易度が高いが意図的にイカを釣り上げることができる。直結はゼロテンというテクニックがあり、これを実践できるかどうかが大前提となる。スッテには色や透明度に違いがあり、タナの深さや海水の濁り具合でチョイスを変えることになる。重りには多種あり、タングステン製のものは非常に高価だが船長の指示があり投入してからタナへの到達時間が鉛製よりも早いため、早いもの価値のマルイカ釣りにおいては有効になる。
オマツリ:イカは走らないので比較的オマツリが少ない
アタリ:マルイカは重いだけでアジやサバのようにビチビチ言わないのでアワセが難しい。竿先が沈んだ時や浮いたときにアワセると言うが、波によって竿先は浮いたり沈んだりするため、タタキやシャクりを行いながら止めた瞬間のアタリを見定めるのが極めて困難だった。
釣果:2,6
マルイカ(ケンサキイカ)だけではなくムギイカ(スルメイカ)が釣れる。竿頭(かんとう)は20-30匹ほど釣る。
味:マルイカの方が甘くとろける
ヌトっとしていて甘いのがマルイカ。
備考
アオリイカを釣るべく釣りを始め、エギなどを手にしたが釣果が欲しくてアジや五目の船カゴ釣りに逃げた人間がひとまず非餌釣りとして船のソナーを頼りに釣果ありのルアー風の釣りに挑戦した形。餌釣りと比較して遥かに釣果は少なくルアーで釣っている感覚もなく、あまり意味はない。