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音楽工房「Studio BBI」主宰、音楽家の馬場井英之のブログです。
楽曲提供や演奏活動の情報、および日々の事などを気ままに発信します。

今日の題名のない音楽会では「ヴィオラ」を取り上げてました。
ヴィオラはいなくても何も変わらないという曲があったり、かくれんぼする必要がないと言われたり、とかく地味で目立たない存在。
確かに一般にアンサンブルを聴くときは最高音(メロディ)の次に最低音が気づきやすく、内声であるヴィオラは最も意識されない楽器の一つ。音色もヴァイオリンのような高域の抜けがなくチェロのような豊かな低音もなく恐ろしく地味。

自分が弦楽を作る時は打ち込みが多く、また手持ちのサンプル音源のチェロがあまり前に出て来ない音なので、結構ヴィオラに対旋律など目立つ仕事をさせてます。最近はようやく少しずつ対旋律の作り方や目立たせ方も覚えて来たので、よ~く聴くとちょっとずつヴィオラにも光が当たって来たと思います。こういう渋いところも時折光を当てるように作るのが理想的な編曲だと思うのです。採譜仕事などで良い編曲に触れるとホントこういうところまでよく出来てます。ああいう編曲はそれぞれの奏者が楽しいのだろうなと。

それぞれの楽器が楽しく聴こえるような豊かな編曲、これからも追求して参ります。