きまぐれにドレス製作をしつつ、
ミシンにはまってしまってます。
ドレスに使える刺しゅうをなんとかミシンで出来ないものかと試行錯誤。
ピクトールという線画を刺しゅうにできるスキャナーを購入したのですが、
私が作りたいドレスのための刺しゅうアップリケは難しそうです。
これは別の用途のために使うことにして、
やはり、パソコンで刺繍データを作成し、ドレスに活用する道を模索しました。
まだ目的は果たせていないのですが、だんだん近づいてます。
刺繍データを作成し、それを手持ちのJUKI ジュレーブHLZ-10Nで刺繍するということは実現しました。(この内容をまとめた別のブログを作りました)
あとは刺繍データをどう作るかにかかってきますが、このあたりはまだ勉強が必要です。
それと、この刺繍ミシンで、市販されているレースのアップリケのようなものを作るのは難しいということもわかりました。
こういうやつです。
ただ、そのものは無理でも、工夫次第では、自作の刺しゅうを何かしらドレスに施すことも出来るということもわかりましたので、これはまた報告したいと思います。
手持ちのJUKIの刺繍ミシンはとてもいいミシンで、個人的はとても気に入っております。コストパフォーマンスもいいですし、もし、壊れるようなことがあったら、また中古の同機種を購入したいくらいです。
そんな折、ブラザーの家庭用刺繍ミシンでレース刺しゅうができるという情報から
どうしても試してみたくなってしまい、とうとう買ってしまいました。
ブラザーは刺繍データをネットで売っていて、その中にレース刺しゅうのデータがあるのです。
水で溶ける接着芯にそのレース刺しゅうを刺繍すると
市販されているようなレースのモチーフを作ることが出来るみたいなのです。
もし上手く行けば、自分でレースの刺しゅうを作れるかもしれません。
出来なくても、ブラザーの専用データを購入し、レースモチーフを作ることは可能です。
ネットでチェックしていたら、たまたまJUKIのミシンを買ったお店で出物があり、ついポチってしまいました。。(ちょっとは悩みましたがw)
購入したのは、ブラザーの INNOVIS D400J ディズニーモデルです。
価格は8万ちょっと。このミシンで言えば中古品の相場です。
JUKIのミシンが3万しないお値段でしたから約3倍です。
ブラザーのEMS80シリーズでディズニーのキャラクター刺繍ができるタイプの人気のミシンです。
ブラザーの刺しゅうはきれいという書き込みも多く、(ハスクやベルニナといった50万を有に超えるような超高級ミシンとは別にして)どのくらい素晴らしいのか比較してみたかったと言うのもありました、。
それに刺繍しながらミシンをかけたいときにもう一台あると作業が早いなーと思ったから。
大阪にドレス修行に行ったときには、
1.直線縫い用のミシン (下糸にウーリー糸をセットしておいて、主に直線縫いを行うミシン 下糸を替えてスカートのはぎ合わせにも使いました)
2.ジグザグ専用ミシン (糸は上下同じ糸、スパンデックスを使用)
3.ロックミシン(絶ち目を処理ながら縫い合わせを行うとき)
この3台を主に使用していました。
なので、私も30年くらい前の古いジャノメミシンを直線縫い用に
JUKIをジグザク用、更にロックミシンの3台で作業をしていたのですが、
刺しゅう用にもう一台というと理想の環境です。
ミシン刺繍は時間がかかるし、刺繍機をつけたり外したりはやや面倒です。
4台目のミシンを購入したことで、テーブルがいっぱいになってしまいましたが、
流れ作業のように縫い進めていけるのはありがたいです。
あとはこのミシンはパソコンで作ったデータを直接ミシンに送れるので
一手間省略できるのは助かります。
JUKIのミシンより少し年式が新しいせいか、刺しゅうの際の騒音も少し軽減されています。
あとはJUKIと大して違いはないように思います。(刺繍の仕上がりが違うようにはとても思えないのですが。)
細かい使い勝手はJUKIのほうが良いので、刺繍するものによっては立場がかわることもあるでしょう。
ディズニーキャラクターの刺しゅうは誰かにでもリクエストされない限りやらないかもしれません。