みなさん こんにちは、スタジオアンです。
下地を作っている間に仕上げ材を決めていきます。
床材といっても色々な種類があります。
床材といえば
1)フローリング 樹種により様々です
でしょうか。
今回はキッチンを含めてすべてフローリングで計画しています。
設計時にはメンテナンスを考えてキッチンをコルクタイルで考えることが多いのですが
今回は、どちらかというと狭い空間ですので一体の空間としたほうが広く見せることができるので、全体を同じ素材で連続させることにします。
フローリングにもいろいろな種類があります。
■構成
1)無垢材 : どうせ貼るなら無垢と考えたくなりますが無垢材は自然のものですので表面の模様や状態は
すべて異なります。工業生産品とは違いますのでその表情を楽しんでください。
また、そりやむくりがでることがあり、樹種によっては割れが出ることも有ります。
なによりノーメンテとはいきませんので、自分の住み方とも考えて採用してください。
床暖房と併用する場合はその選定に注意してください。
ただ足触りと何となく感じる温かさは無垢材ならではと思います。
2)合板(表面材は突板)
: 突板とは 木材を薄くカットしたものです。ですので見た目は無垢のフローリングと変わらないも
のも多いです。下地が合板ですのでそりやむくりはおきにくく安定しています。
中間にシートを入れて強度を増したものや遮音材を張り付けて階下へ音が伝わりにくくしたもの
などもあります
3)合板(表面材は樹脂材)
:マンションで採用されているのはほとんどこれです。寸法安定性・メンテナンスがほとんどいらない
という特徴が採用されている理由だと思います。
■樹種
フローリングは樹種によってその性能が変わってきます。木独特の色・表情もありますので、使う場所によって選びたいものです。
スギやパインはカントリーハウスなどでもよく取り上げられ明るく足触りの良い床となりますが 柔らかい樹種ですので傷がつきやすい床です。
楢(オーク)は家具などによく用いられる木であり木目が非常にきれいです。硬さもあり バランスのとれた床材といえます。
アッシュ(タモ)は、北の地方の木ですので木目がきれいで硬さもあり使いやすい木ですが、突然あばれることのある木です。この無垢材を採用した場合はほかの木よりしっかり止める必要があると考えています。
檜は木目のきれいさからも好まれますが値段的に張るものになります。少し節の入ったものなら採用しやすいコストに近づいてきます。
ほかにもいろいろありますがまたの機会に丁寧にかいていくつもりです。
■塗装
自然系の塗料としてオスモやリボス、ミルクペイントなどがあります。
オイルを含浸させる方法もあります。天然オイルとしてはエゴマやヒマワリ、亜麻仁油を主体としたワトコオイル等です。
UV塗装は塗装後紫外線で表面を硬化させますので傷つきにくく、メンテナンスのあまり必要のない床です。木の表面に膜を作ってしまいますのでさわって木肌を感じさせるものではなくなります。
逆に光沢感を好む方にはぴったりです。
表面が滑らかということは素足にはぴったりとくっつきますので、自然系の塗材と比べると夏にはべとつきと冬には冷たさを少し感じる方もいます。
さて、今回はその小口をみせるぶぶんもあるので無垢を貼ることはゆずれないところ。
家族にいくつかの床材を提案、決まったのはこれ。
バーチのUV塗装。
・キッチンも同じもので貼っていくので水に強いもの
・色は明るく見せたいので白っぽいもの
・室内犬がいるので 滑らないためのWAXを塗る
バーチというのは かばの木、ピンクっぽいものをさくら 白っぽいのを樺桜などと言われたりもしています。
上からWAXをぬるので自然塗料にしても意味がないこと、また水をこぼしてしまうことも多いこともUV塗装を
選んだ理由です。
さてフローリングが来るまでに下地をつくってしまわないと。。。


















