こらはFacebookへ投稿したものだ。
素人なので的確なコメントではないかも知れないが客観的に見たままを書いてます。
大場政夫の逆転劇、輪島の3度目の返り咲き、ボクシングは根性だと思い、ロイヤル小林の世界戦奪取にパンチ力だと思い、具志堅の7度目のタイトルマッチで完璧で芸術的なボクシングを感じ、浜田剛史、辰吉に物語を感じ、マイクタイソンに超越したものを見た。
今や井上尚弥はその域である。

たった3ラウンド。しかし本当に分かったこととは?
井上尚弥選手と比嘉大吾選手、明暗くっきり分かれた様に思ったのは、私だけだろうか?

先ずは比嘉大吾選手、ウエイトを作れずにタイトルを失った。当時、確か責められたのは、選手自身の身体の成長を考えず、無理な階級で戦わす具志堅用高会長ではなかったか?
無理なウェイト調整、疲弊して戦わずして負けてしまう。過酷な減量を強いられる比嘉大吾選手、それとも自身に甘くコントロール出来なかった結果なのか?

さて、比嘉大吾選手自身が戦わなくてはならぬ存在と位置づけたなら、フェザー級の身体を持った井上尚弥選手と、もし、バンタムで対峙したなら、今日のスパーリングより、さらにパンチは届かず、本番に仕上げた精度の高いパンチをさらに打ち込まれ、ひとたまりもなく叩き壊されるような感じがした。
何故なら、比嘉大吾選手は必死で、井上尚弥選手は色んな事を試す余裕ある試合にしか私には映っていない。もし、比嘉大吾選手が力をセーブし、手の内を見せてないとしたら、大した物だとは思うが。

井上尚弥選手との対戦は別として、比嘉大吾選手の適正な階級はバンタム級なのだろうか?これがひとつ目の疑問である。
強豪ひしめくこの階級で重いパンチが交差する恐怖に荒々しい攻撃が出来なくなり、フライ級で誇ったパンチ力が通用しない、そんな事にはならないだろうか?そして、最も恐れるのは、比嘉大吾選手の気持ち。自身になったのか絶望感となったのか?とても心配である。

畑山氏へ言葉が出ないですね?と問いかけている解説者。本音は井上尚弥選手の強さに驚愕していたのでは無いであろうか?
「これ程までに強いのか?」と

次に井上尚弥選手、強さはもう充分、誰もが知っている。この男は一体何階級まで行けるのだろうか?
と同時にデビューから変わらぬスタイルと年齢を重ねていく上での変化。

華麗なステップによる俊敏なポジションニングから、すり足と動体視力によるスタイルへと変わっていく、これは、レナードであれ、ゴメスであれ、メイウェザーであれ避けることのできない事実。
軽量級でも、最後まで変わらぬスタイルはリカルド・ロペスぐらいしか見た記憶はない。
このスタイルの変化は何時ごろ来るのか、またどのようなスタイルを確立するのか。
その時には、ジャブは、パンチ力はと想像してしまう。
井上尚弥と戦ったから、もう怖いものは無い。比嘉大吾選手の更なる活躍を切に願う