高校時代、雪のない時期は家から高校まで自転車で通学していた。
ある日、帰り道に車に轢かれたのだろう、猫の遺体があった。
可哀想だなと思いながらもそのまま家からに帰る。
その日の家での出来事。
夜。私はゲームをやっていた。
テレビの上の方に完成させたパズルピースのパネルを飾っていたのだが、そのパネルがやたらとラップ音鳴っていた。
感性の強い次男の兄貴は真っ先に異変に気がついていた。
私は気のせいだろ?と思っていたのだが、確かにパネルだけがラップ音鳴っている。
更には明らかに横にスライドしたりもした。
帰り道に猫の遺体を見つけた話を兄貴に話したらパネルのラップ音や異常はなくなった。