訪れるのは小学3年生以来です。
京阪宇治駅を降りてすぐ、宇治橋と宇治川が見えます。
キラキラと水面が綺麗でしたよ。
宇治橋を渡ると、紫式部の像がお出迎えしてくれます。
そう、ここ宇治は源氏物語最後の十帖の舞台になった地です。
薫、匂宮、大君、中の君、浮舟の複雑な悲恋や苦悩を描いた物語の舞台です。
源氏物語はあとの楽しみとして、まずは平等院へ。
残念ながら、鳳凰堂は修理中につきみることはできず…。
鳳翔館にて展示物を拝観。国宝の鳳凰や、雲中供養菩薩など展示されています。
こういった菩薩像や文化財には、なんだか魂が宿っているように感じます。
1000年も前のものが、今この世に残されている。
そこに見える時代の風景や、暮らしを考えることが私の歴史好きの要因でもあります。