PART⑳


私なりの『非戦への思い』方法論。

①否定しないで認めること
②発散方法を進化させること
③人類が壮大な目標を持つこと

では最後に③の説明をしてみます。

人間を含む全ての生き物には、自分のために暴力行為を厭わない本質があり、絶対に消えないだろう。だから否定せず認めることである。そして非戦への思いを具体化するためには、人間の暴力行為を欲する気持ちを発散させる必要がある。何のために… 
 
もちろん『世界が平和であるために』では、非戦への思いの具現化はできないと私は思います。

もっと大きくて壮大な人類共通の目標を持つことであるとの考えに至りました。その目標とは、

人類という生き物の繁栄、存続のために、やがて太陽に飲み込まれる地球を脱出して、他の系外惑星に移住するという目的を持つことです。

種の繁栄と存続を願い行動することは、全ての生き物にとって、最大の目的であり本能である。

その目的のために、大勢の人が、巨大な宇宙船に乗って、膨大な時間を費やして、目的の星に行く。

その大いなる旅路の宇宙船の中にて、争いが暴力行為に発展するなど、絶対にあってはならない。

戦争?暴力行為を欲する?そんな場合じゃない。種の繁栄と存続の方が圧倒的に重要であり、生き物が目指す最優先の目標である。その達成ために、非戦の実現など解決すべき問題の一つに過ぎない。

現在の科学技術の水準、そして未来の進歩進化を予測しても、科学的解明の進んだ宇宙の大きさに厳しさを思えば、実現は到底不可能だろうな…

さらに地球の生命である人類の、SFの世界である宇宙への旅立ちに、果たして意味があるのか?

それはこの話の本質ではない。実現不可能でも意味なんてなくても良いんです。本当の目的は、

そう『非戦への思い』の具現化なのです。


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