とっても久しぶりの更新です。
ブログに訪れていなかった間にたくさんの出来事がありました。
日本が突然の災害に襲われ、
外国にいて、映像で見る母国の惨状に涙していた時から3ヶ月近く。
今やっと本格的に帰国し、そろそろ生活も落ち着いてきたかな?という感じです。
被災地をはじめまだまだ大変な事が山積みだけど、それでも混沌とした某国とこの日本ではあまりに違う。
一言で言うと、この国は人が人として人らしく生きている。
皆がある程度一定の暮らしをする事が当たり前だと考えられているこの国で、
人の貴賎がはっきりとあり、命さえ粗末に扱われている某国を想う。
でも私が最後に見た某国の景色は美しかった。
夜の闇の中、空港の入り口へと消えてゆく私達夫婦に向かって一心に手を振る2人の青年ドライバー。
その姿が遠くなると、彼らの白い歯とひらひら揺れるちょっとだけ白い手のひらだけが闇に浮かび上がった。
思わず笑ったけど、いつまでもいつまでも振られている手から彼らの純粋な思いが伝わってきて、
あの光景は胸に焼きついた。
某国では毎日のように、無秩序からくる理不尽さ、常識だと思っていた理屈が通らないもどかしさに
苛立ちを感じていた。
でも彼らの中には、私達が発展と共に失くしてしまった素朴さと純粋さがあった様に思う。
先進国と言われている国には、不思議と某国の人々の様に澄んだ瞳の人間が少ない。
私達が日々当たり前の様に受け取っている情報と、当たり前の様に積み重ねている経験。
それが原因なのだろうか?
私が彼らを想い涙したのは、某国を発って8時間後
トランジット先の国から日本へ向けて飛行機が飛び立つ時だった。
自分の感情を包み隠したり、色々な事を疑ったりする事が板についてしまい、
知らず知らずのうちに素直な感情があふれるのに時間がかかる様になっていた事に気付かされた。
甚大な被害を受け、今立ち直ろうとしているこの国。井上さんも暮らしている大切な国。
そんな日本と、まだまだ混沌としている某国、そして世界中の平和と人々の幸せを心から願って。