flat3 football club 監督日記 -83ページ目

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。


始業式

クラス担任発表の前に校長が
『みなさん、拍手は禁止ですからね』
と言う

"学校"という特別な場所を知らない人は、すぐにその発言の真意が理解できないと思うが…

その拍手の大きさで
子供たちに望まれている教師と
子供たちに望まれていない教師とが
明確になってしまう事を防ぐため、なのだ

子供たちに望まれている教師に対してはものすごく大きな拍手音が体育館中に響き
子供たちに望まれていない教師に対しては同僚教師たちが起こす無理やりな拍手音しか響かなくて


明確にすればいいじゃないか
そんなところを隠して何になる
望まれていない教師にしっかりと自覚させればいいじゃないか
なぜ子供たちから拍手をしてもらえないのか、じっくり考えさせればいいじゃないか

子供たちはバカじゃない
ただ人気を取りたいだけの教師と真剣に自分たちに向き合ってくれる教師の区別はちゃんと付けている

彼らは、教頭や校長が付ける"評価"よりも余程信用ができる評価を下すから


拍手の音は響かなかったけど

明と暗

子供たちの表情がすべてを物語っていた

明と暗

その表情に間違いはなかった


『それでは皆さんそろって全員の先生に拍手をしましょう』

担任発表がすべて終わった後に校長が言った


「都合が悪いことがある時は無理に解決をしようとせずに、できるだけウヤムヤにしておきなさい」

教師が使ってる教科書にはそんなことが書いてあるんだろうな。