読んでいる本の中の何気ないはずの一節に目が止まって気持ちを持っていかれてしまう
「冷ややかな口調の相手
こういう相手と話をするのが、本当に苦手だ。
自分に反感を持っている者とは、極力接したくない。
そして、できれば誰にも反感を抱かれずに過ごしたいと願っている。
だが、生きている限り、そうはいかないのだ。
憎まれたり怨まれたりすることは必ずあるし、そういう相手と正面からぶつからなければならないこともある。」
職場が変わる度に
環境が変わる度に
年度が変わる度に
極端に言えば
目の前の相手が変わる度に
ぶつかってばかり
反感を抱かれ続ける人生
でも
同じこの本の中に、この小説にとって大切になるであろう一節が
「味方がいないなんてはずはない。どんな時でも必ず味方はいるもんだ。本当に四面楚歌に追い込まれた時こそ、味方を見つけて大切にするんだ。」
確かに
反感を抱かれ続けてきた人生は
味方に助けられてきた人生でもある
本を読み終えて少し気がラクになり
そして
今日もまた目の前の相手に正面からぶつかりに行く
僕は
「できれば誰にも反感を抱かれずに過ごしたいと願っている」
のですよ。