「生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ?
こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」
「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。
そのためなら警察につかまってもいい。寿命が縮まってもいい」
「気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまにしねって言われるんだ。
俺は言ってやりたいよ。こんな人生死んだも同然だってね。」
「これをやったら次回出られなくなるんじゃないかなんて考えないようにしている。
人間いつ死ぬか分からないからその時のすべてを出し切りたいんだ。
俺はいつ死ぬか分からないし、見てくれてる人だっていつ死ぬか分からない。
視聴者が最後に見た江頭が手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?」
江頭がとある公園でロケをしていると、公園の隣にある病院から抜け出して来ていた車椅子の女の子が江頭のロケを見ていた。
ロケが終わり、その車椅子の女の子は江頭に「つまらねーの」とつぶやいた。
それを耳にした江頭は当然「お前、もう一度言ってみろと」怒鳴った。
車椅子の女の子「だって全然面白くないんだもん」と呟いた。
江頭「なら、お前が笑うまで毎日ここでネタを見せてやろうか」
そして、断言どおり毎日その公園に行っては車椅子の女の子にネタを見せ続けたのだ。
しかし、車椅子の女の子を笑わせるどころか呆れさせていたのは言うまでもない。
1ヶ月が過ぎた時、毎日のように散歩に来ていた車椅子の女の子が突然、来なくなってしまったのだ、次の日も女の子は姿を現さなかった。そして、1週間が過ぎたある日、女の子がふと現れたのだ。
江頭はすかさず駆け寄りいつものくだらないネタを見せたのだ、しかし、いつもは全く笑ってくれない女の子が初めて少し笑ってくれた、江頭は調子に乗り、下ネタを連発してやった。
当然女の子は「それは最低…」と一言。
そして、日も暮れ、
江頭は「また、明日も来るから、ちゃんと待ってろよ」女の子「勝手に来れば!!」
次の日、女の子は公園には訪れなかった。
ふと江頭は隣の病院に行き、車椅子の女の子を探した。
そして、担当の看護婦から、女の子が最近から急に容体が悪化していて、今朝他の病院に運ばれ、昏睡状態だという事を知らされた。
そして、看護婦に女の子の日記を渡された。
そこには…「大好きな芸人、江頭」と書かれていた。
10年後
今でも月に一度、その公園に来ては花を手向け一人でネタを披露するそうだ。
当時、江頭が住んでいた家の近所の小学生数名が、江頭の家の前までやってきては大声で悪口を言ったり物を投げたりなどして江頭をからかっていた。散々からかい、江頭が見えたり目があったりすると一目散に逃げることが、子ども達の日課になっていた。日に日に言葉も酷くなりイタズラもエスカレートしていったらしいが、江頭は全く怒らなかった。
ある日、いつものように小学生が学校の帰り道に江頭の家までからかいに来た。激しく罵声を飛ばしていると、家から出てきた江頭と目があった。「うわ、逃げろー」と、一斉に逃げ出した子ども達だがその際に一人が転んでヒザを擦りむいてしまった(かなり血も出てしまっていたらしい)。それを見た江頭は顔色を変え家の中に戻っていった。子ども達はいつも酷い言葉を言ったりイタズラをしたりしていたので、今回ばかりは本当に怒られると思った。しかしそうではなく、江頭は家から救急箱を持って出てくるとケガをした子どもの手当てをしはじめた。手当てが終わると子ども達に
「いつもテレビで見ててくれて、ありがとな」
と一言言い、仕事に出掛けて行った。
その次の日から、小学生が江頭をからかいにくることは二度となくなった。
こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」
「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。
そのためなら警察につかまってもいい。寿命が縮まってもいい」
「気持ち悪いって言われることには慣れたけど、たまにしねって言われるんだ。
俺は言ってやりたいよ。こんな人生死んだも同然だってね。」
「これをやったら次回出られなくなるんじゃないかなんて考えないようにしている。
人間いつ死ぬか分からないからその時のすべてを出し切りたいんだ。
俺はいつ死ぬか分からないし、見てくれてる人だっていつ死ぬか分からない。
視聴者が最後に見た江頭が手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?」
江頭がとある公園でロケをしていると、公園の隣にある病院から抜け出して来ていた車椅子の女の子が江頭のロケを見ていた。
ロケが終わり、その車椅子の女の子は江頭に「つまらねーの」とつぶやいた。
それを耳にした江頭は当然「お前、もう一度言ってみろと」怒鳴った。
車椅子の女の子「だって全然面白くないんだもん」と呟いた。
江頭「なら、お前が笑うまで毎日ここでネタを見せてやろうか」
そして、断言どおり毎日その公園に行っては車椅子の女の子にネタを見せ続けたのだ。
しかし、車椅子の女の子を笑わせるどころか呆れさせていたのは言うまでもない。
1ヶ月が過ぎた時、毎日のように散歩に来ていた車椅子の女の子が突然、来なくなってしまったのだ、次の日も女の子は姿を現さなかった。そして、1週間が過ぎたある日、女の子がふと現れたのだ。
江頭はすかさず駆け寄りいつものくだらないネタを見せたのだ、しかし、いつもは全く笑ってくれない女の子が初めて少し笑ってくれた、江頭は調子に乗り、下ネタを連発してやった。
当然女の子は「それは最低…」と一言。
そして、日も暮れ、
江頭は「また、明日も来るから、ちゃんと待ってろよ」女の子「勝手に来れば!!」
次の日、女の子は公園には訪れなかった。
ふと江頭は隣の病院に行き、車椅子の女の子を探した。
そして、担当の看護婦から、女の子が最近から急に容体が悪化していて、今朝他の病院に運ばれ、昏睡状態だという事を知らされた。
そして、看護婦に女の子の日記を渡された。
そこには…「大好きな芸人、江頭」と書かれていた。
10年後
今でも月に一度、その公園に来ては花を手向け一人でネタを披露するそうだ。
当時、江頭が住んでいた家の近所の小学生数名が、江頭の家の前までやってきては大声で悪口を言ったり物を投げたりなどして江頭をからかっていた。散々からかい、江頭が見えたり目があったりすると一目散に逃げることが、子ども達の日課になっていた。日に日に言葉も酷くなりイタズラもエスカレートしていったらしいが、江頭は全く怒らなかった。
ある日、いつものように小学生が学校の帰り道に江頭の家までからかいに来た。激しく罵声を飛ばしていると、家から出てきた江頭と目があった。「うわ、逃げろー」と、一斉に逃げ出した子ども達だがその際に一人が転んでヒザを擦りむいてしまった(かなり血も出てしまっていたらしい)。それを見た江頭は顔色を変え家の中に戻っていった。子ども達はいつも酷い言葉を言ったりイタズラをしたりしていたので、今回ばかりは本当に怒られると思った。しかしそうではなく、江頭は家から救急箱を持って出てくるとケガをした子どもの手当てをしはじめた。手当てが終わると子ども達に
「いつもテレビで見ててくれて、ありがとな」
と一言言い、仕事に出掛けて行った。
その次の日から、小学生が江頭をからかいにくることは二度となくなった。








