好きな映画は、いっぱいあってどれが1番って中々決められません。
ウォルトディズニーの「バンビ」
多分、子供の頃に観たから、他のどの映画より印象に残っているってことです。
そういった、シチュエーションは抜きにして、いい映画は数々ありますが、
今日の気分は、ジャック・タチ 。
1950年代から1960年代に代表作が多いフランスの監督兼俳優。
ご存知の方も多いと思いますが、没後20年の2002年頃から
世界的に見直されてきています。
なぜ、ジャック・タチのことをブログに書こうと思ったかというと、
今日、Amazonでこの2冊の本を注文したからです。
「ぼくの伯父さんは、のんきな郵便やさん」
ジャック・タチ/原作 E・ラモット/絵 沼田元氣/訳&解説
平凡社
「ジャック・タチの映画的宇宙」
坂尻昌平/監修 遠山純生/編集
エスクァイアマガジンジャパン
絵本の方は、映画「のんき大将」の原作絵本です。
もう一冊は、2003年に出版された、ジャック・タチとは・・・
っていう、色々な人の証言を集めた本。
もし、まだジャック・タチの映画を観たことがないなら、絶対に観て欲しいです。
特にオススメは、
「ぼくのおじさん」
登場人物、住んでる家、犬に至るまで、とにかく“味” があります。
台詞も少ないし、簡単に言えばコメディーの王道?ジワジワ笑いがこみ上げてきます。
大爆笑はないけど、気がつくと笑って観ている・・・
ジャック・タチの映画は、ストーリとか説明が要らないと思うんです。
彼の映画は、映画に刺激を求めていたら退屈かもしれないけど、観終わって、何となく幸せな気分になれます。
本当は、本ではなくてDVD4枚セットが欲しかったのですが、
とりあえず、ジャック・タチがどんな人だったか、もっと知りたくて今回は本を購入。
誰か、クリスマスにプレゼントしてくれないかな・・・DVD。
2004年のジャック・タチのフィルム・フェスティバルのサイトを見つけました。
そこで、
「ぼくのおじさんの休暇」「ぼくのおじさん」「プレイタイム」「のんき大将」
4作品のシーンをつなげた予告編 が 観られます。
少しだけ、雰囲気が楽しめます。
また、上映しないかな・・・