コロナに揺れた2021年も間もなく終わりを迎えます。首都圏では、1日あたりの新規感染が1カ月近く30人を下回る状況。足元では企業にオフィス回帰の動きがみられ、飲食店にも人が戻りつつあります。ただ第6波への懸念がいまだ残るのは事実で、賃貸市況に漂う不透明感は拭えません。そんな中にあっても不動産取引におけるキャップレートは低水準が続いています。難しい投資判断に迫られる場面も少なくないでしょう。冷静な判断のためには市場を取り巻く環境を知る必要があります。これは中部圏でも同じことがいえると思います。半導体不足など、車、電化製品、住宅材料費の高騰等、何かと難しい時代になりました。当方は来年年男ですので、いろいろ飛躍できたらと思っています。皆様も健康でよいお年をお迎えください。

神田