手のひらや足の裏あったウイルス性いぼを治すことができました。
皮膚科には一年通い、治せずにいました。イライラして
とうとう自分なりの方法で治し始めました。
自分で治すと言っても、時間や手間はとてもかかります。
とにかく このウイルスは酸素が必要らしいということです。
酸素を遮断さえすれば、ちゃくちゃくと弱らせられます。
私の場合、このようなツールを使いました。
- スピールジェル (市販のものを使いました。)
- ドライアイス (宅配便の冷凍食品の運搬用のものを使いました。)
- 安全かみそり (安全stopperの付いていないものです。)
- 目打ち
- 消毒薬(治療中何度も使います。)
成長したウイルス性いぼは表面の皮膚から皮三枚ほどの深さまで行っていました。
足の裏の皮膚は厚く、いぼの底まで到達するのになかなか時間がかかりました。
始めにドライアイスの使い方です。
私が手に入れることができたドライアイスは 10×4×4 サイズでした。
それを黒っぽい布に包んで、金づちでたたきます。
黒っぽい布を選んだ理由はドライアイスが見えやすくなるからです。
とがった小さなドライアイス片ができれば、それをいぼにあてます。
箸やピンセットでドライアイスをつかみ、いぼに当てますが、ドライアイスは
どんどん溶けていきますから、いぼから移動しないようにしっかり
見ています。
痛みを感じ始めてから、しばらく我慢していると痛みが消えていきます。
手の皮膚の皮は薄いので、痛みが消えた段階で止めたりします。
足の裏などの皮が厚い場合は痛みが消えても、次の痛みが来るまで
ドライアイスを当て続けます。ドライアイスが溶けて来ますから、
次の尖ったドライアイスに変えて当て続けます。
その後駅の階段や、硬いフロアを歩くときはさすがに痛いです。
仕事のない日や、仕事が終わってからや、休日にドライアイスの治療をします。
あくる日少し痛い方が効き目があるようです。
何しろ皮三枚ほど奥に住んでいるウイルスですから。
ウイルス性いぼが白く凍っている状態が一時的に作れても、
すぐに元に戻ります。痛いには痛いです。
ドライアイスを尖らせるにはカッターなどを使ってもいいと思います。
私は安全かみそりを使いました。とてもシャープですから。
いぼを凍らせるのは一度に一回限りにします。
一週間に一度か二度ほどドライアイスをいぼにあてました。
凍らせる事を繰り返すだけで、ウイルス性いぼが治る場合もあります。
ドライアイスの治療をすると皮膚がだんだん硬くなってきます。
硬くなった皮膚の下で多分ウイルスは生きています。
一週間の間に又ウイルスが増えてしまいます。
それを防ぐためにスピールジェルを塗っておきました。
毎日塗り替えた方が効果的です。手足はよく動かしますから、ジェルが割れて空気が
入ってしいまうからです。
硬くなった皮膚や厚くなったスピールジェルは安全かみそりで取れるときに取り除きます。
かかとなどは硬い皮膚があるだけで、歩くときに痛くなったりしましたから、
まめに硬くなった皮膚を取り除きました。
かみそりを使用するときは使用前後に毎回消毒します。傷を作ると感染しやすく
なるので、とても注意しました。
かみそりで落とした皮膚は当然ウイルスが住んでいる可能性があります。
後でその処置を書きます。
ウイルス性いぼの底まで凍らせたいので、いぼを出来るだけ薄く保つようにしました。
手のひらや足の裏には独特の指紋があります。その指紋がすっかり戻ってくるまでは
決して安心できません。
次にスピールジェルの使用を書きます。これは私が行ったやり方です。
使用書きには書いてありません。
- 朝晩スピールジェルをウイルス性いぼに塗ります。
- 時折スピールジェルが厚くなると、安全かみそりでそぎます。
- スピールジェルを塗り続けていると、ウイルス性いぼが白っぽくなり始めます。
- 白っぽくなったいぼをドライアイスで凍らせます。
- 白っぽくなったウイルス性いぼはぼろぼろになる場合としっとりしている場合があります。
- しっとりしていて目打ちが入りづらい場合は、入れません。スピールジェルを塗布するだけにします。
- 中には、白くなったいぼはマシュマロのようにぼろぼろになって来るものもあります。
- 本来ウイルス性いぼの中は神経細胞が犯されているので痛くありいません。
- 目打ちでぼろぼろの部分を壊して、少しでも取り除きます。この時目打ちの使用前後はそれを消毒します。
- いぼに少し穴があきます。穴をスピールジェルで埋めます。
- これを繰り返しました。
- 凹んだいぼに週に一度か二度ドライアイスで凍らせました。(二度の方が効果があります。)
- 治療の前後は患部、手の消毒を怠らないようにしました。


