ミロのヴィーナス より m 22
素材 ハリガネ F R P
高さ 約 1 m
ミロのヴィーナスの右手はどんな形だったのだろう、
左手は何かを持ってのだろうか、その筋の専門的な
研究では、もしかしたら、ほぼ全容が分かっているの
かもしれないが、私たち、素人のレベルでは、全くの
想像の域をでない。
だけど、もし、ミロのヴィーナスが五体満足な姿で存在
しいたら、その評価の程は、どうだろう?
でも、こういうふうに考えていくと、いろいろなヴィーナス
が思いつく
五体満足なヴィーナス
片手はあるヴィーナス
頭部のないヴィーナス
片足がないヴィーナス
両足のないヴィーナス 等々
それぞれのヴィーナスに評価の差があるだろうか?
たぶん、あるでしょうね。
誰かがヴィーナスをつくって、後世の誰かにそれを
披露する時は、時間と自然がそれに手を加えて、違う
形をつくっている。
芸術は、自然がつくり、自然の中に存在する。
人の評価は関係がない。





