天台宗椿花山 武蔵寺(ちんかざんぶぞうじ)は九州最古のお寺として有名です。
建立は飛鳥時代(592~710)とも奈良時代(710~784)ともいわれており、
その創建については定かでありませんが、境内から発見された瓦や経塚から
11世紀頃までには建立されていたことは確認されています。
武蔵寺(ぶぞうじ)の開山は伝教大師(最澄)
、建立は藤原鎌足の子孫の藤原虎麻呂(ふじわらとらまろ)と云われています。
御本尊は椿樹の一木彫りの薬師如来で、
昔から心身の病気を治してくださるありがたい仏様です。
境内にある藤も1300年の歴史を持つと言われ、
市指定の天然記念物となっています。例年4月末~5月の初旬(連休の時期)
が見頃となります。4月29日には「二日市温泉藤まつり」がおこなわれ、
武蔵寺では稚児姿のかわいらしい子供たちも参加し、フジの供養などが行われます。
また隣接してある天拝山歴史自然公園では吹奏楽部演奏や撮影会などのイベントがあり
、多くの家族連れでにぎわいます
とネットで検索してみると本当に来てよかったと
歴史あるお寺に手お合わせられたのも有り難い。
ふじの花だよりはもっと歴史を刻み
有名でこの季節になると賑わうところの話題も多くなりがち。
年に一度しかお目にかからない程
紫の優しい色合いが大きく伸び棚から
思いっきり伸びながら先の先まで眼を開く姿は愛らしい。
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今日も楽しく晴天の空の元
元気よく良い日になりますよう。