あなたの夢を実現する Strong Hapiness 塾の塾長 がんちゃんです。
今日は 1回限りの人生を悔いなく幸せに生ききる
そんな Strong Happinessな生き方の、大事な3つのポイントの
1番目 『思い切って飛び込む』 について書きますね。
『思い切ってて飛び込む』 ことって 簡単そうに見えてなかなか難しいですよね。
やりたいことがあっても、未知の怖さや、恐れ、
失敗しないか・周りに笑われないか・・・ みたいな不安が常に頭の中にあって
なかなか 未知な世界への第一歩を踏み出せないことが多い。
人は、習慣に縛られ、いつもと同じことをやることで安心を手にし、
なかなか、いつもの世界から抜け出せれない。
そのいつもの世界にいる自分自身に満足していないにも関わらず、
行動したことででる結果や、未知への不安、先のことを心配しすぎたりして動けない。
もし、自分を変えたい、新しい世界を経験してみたいと考えているなら、
結果や先のことを考えすぎずに、
『まず最初の一歩を踏み出す行動』 をとってみることです。
そしてその最初の第一歩は躊躇しないように、そして勢いをつけるように
『思い切って飛び込んでみる』 ような大胆な行動がいいですよ。
自分の 『思い切って飛び込んでみた』 経験から 紹介しますね。
姉から聞いてトライアスロンという競技を初めて知った時のことです。
1.5㎞の水泳、40kmの自転車、そして最後に10kmの
ランニングの3種目を一気にやる競技です。
でも、1つ問題があって、当時自分はクロールではほとんど泳げなかったのです。
それでも、とにかく自分もやってみたいという気持ちでいっぱいになりました。
でも、プールでも泳げないのに、まして波のある海で泳いでる姿なんて
全く想像出来ませんでした。
早速、苦手克服のため、近くのスポーツクラブの
初心者スイミングコースに申し込み練習開始!
そして 近くの自転車屋さんからスポーツ自転車を購入!
練習を開始しました。
でも水泳は苦手意識の克服がなかなか出来ないまま
数か月が過ぎてしまいました。
それでも とにかく大会に出て完走してみたいと思い、
いい大会がないかと探しました。
参加にあたり1つだけ絶対に外せない条件がありました。
「どおせ海での泳ぎで苦しい思いをするなら、
海の底が見えるくらいの真っ青なきれいな海で泳ぎたい!」
そうやって探していると
1つすごく素敵な大会が見つかりました。
南の楽園 『ニューカレドニア』で 行われるトライアスロンの大会です。
当時まだ全然泳げなかったけど、大会に申し込みしないと
練習に実が入らないと、思い切ってすぐその大会に申し込みました!
大会まで約3ヵ月 泳げるようになるか全然わからなかったけど
とにかく 「思い切って飛び込んでみた」 のです・・・。
大会に申し込むことで最初の第一歩を踏み出してみました。
(*自分を変えるためにマラソンやってみたいと思っていて、
なかなか最初の一歩が踏み出せないという人は
最初に3~6ヶ月先位のマラソンの大会に、
まず先に申し込むことを最初の『思いき切った第一歩』
としておすすめしますよ!
大会に申し込んで練習するのと、申し込まないで
練習するのとでは全く気持ちのノリが違いますから・・・。
先に大会に出ると思いっきり決めて、
実際に申し込んじゃうのがポイントです!)
自分も大会に申し込んでから練習への姿勢が変わりました。
そして自転車もランニングも順調に進みました。
しかし、苦手な泳ぎはなかなか上達せず、
あっという間に大会1ヶ月前になりました。
その時まだ クロールで連続で泳げるのは50m位。
それでも後はもう少し泳げる平泳ぎで
行けるとこまで行こうと思ってました。
でもやっぱり泳ぎが不安で不安で経験者に相談すると、
すごい秘密兵器を教えてもらいました。
「ウエットスーツ」です。
手首から足首まですっぽり全部おさまるタイプの、
やや厚手のウェツトスーツで、「これを着ると沈まないから大丈夫!」と言われ、
その言葉を信じて、早速ウェツトスーツを購入し、試泳もせずに、
期待と不安を胸にいざ「楽園 ニューカレドニア」へ飛び立っていきました!
飛行機からニューカレドニアの地に降りたつと、青空が広がり気分が一気に高まります。
大会前日に大会の行われる海まで行ってみました。
すると大きな大きな誤算が、
海が底が見えるほど真っ青に透き通っていて遠浅のはずの海が、
全然真っ青ではなかったのです。
とちらかというと灰色で、海底も全く見えません。さらに予想以上に
波もあり一気に不安が高まりました。
そんな中、 とにかく自分を安心させるために練習で初めて
秘密兵器の「ウェツトスーツ」を着てみました。
すると、確かに水着だけの時より浮くのです。
特にいつも沈んでしまう足全体が
浮くような感じで、これなら頑張ればい
行けるのではと、少しだけ心が落ち着きました。
(しかし、後になって大きな落とし穴に気づくのでしたが・・・)
前日夕方に行わわれた 大会の競技説明会
フランス語で行われ、ほとんどちんぷんかんぷん。
どんどん不安と怖さが高まっていきました。
でも、とにかくもうやりきるしかないと、
不安と期待が入り混じった中ベットに入り
うとうとと数時間眠りました。
そして翌朝 快晴の天気のもと大会当日を迎え
いよいよふるえながらスタートラインに立ちました。
海はやはり灰色、そして波は高くやや荒れ気味!
そして周りは 筋肉モリモリな外人ばかり!
一気に心臓の鼓動がバクバク高まります。
そしてそのバクバクがおさまる前に スタートがきられました。
いよいよはじまったのです。
次々とスタートする外国人選手の後を追って、
恐れを乗り越え 自分も海にとにかく 『思いっきり飛び込んだ』 のです。
いざ飛び込んでみると、恐れや怖さはなくなりました。
とにかく やりきるしかないと開き直り、
最初の200m位は、ウェツトスーツのおかげもあり、
足が沈まずになんとかここまでクロールで順調に進みました。
そろそろ疲れて肩がまわらなくなりなってきたころ、
予定どおり、クロールから平泳ぎに切り替えました。
平泳ぎで少し泳いだころ大きな誤算に気づきました。
なんと、足が浮きすぎて平泳ぎが出来ないのです。
ウェットスーツ着て、平泳ぎの練習してなかったので
事前に足が浮きすぎることに全く気づいていませんでした。
まるで海の水面上にミズスマシがプカプカと浮かんでいるように
ほとんど前に進まなくなってしまいました。(汗!)
こうなると俄然焦ります。
手足を必死に犬かきのように動かしてみても
なかなか前に進みません!
海水はゴボゴボ飲むはで半ばパニック状態!
「とにかく自力で陸のゴールに戻るしかない」
ニューカレドニアまでトライアスロンをやりに来て、
1種目の水泳の途中でリタイアは出来ないと
犬かき&平泳ぎ&クロール をごちゃまぜにした泳ぎで
必死に陸を目指し泳ぎます!
周りはほとんど他の選手が見えなくなった中で、
一人だけ自分と同じペースで泳いでいる選手を見つけ
勝手にライバルとしました。
とにかくあの選手にだけは負けないように、
二人で びり争い のデットヒートです。
そして自分自身が海の藻屑となって消えてしまわないように、
とにかくありったけの力を振りしぼり泳ぎ続けました。
死にもの狂いで泳いだ末に ライバルを振り切って
なんとか制限時間ぎりぎりでようやく
陸地の水泳のゴールにたどり着きました。
ほぼ一緒に水泳をやり終えて上がってきた
もう一人のライバルの選手が水泳キャップとゴーグルを外すと、
びっくり 70歳位のおばあちゃんだったのです!(笑)
おばあちゃんと死にもの狂いでデットヒートしていたなんて
少しはずかしかったですが、 とにかくスイムをぎりぎり
やり終えて次のステージ自転車に進みました。
苦手なスイムを死にもの狂いで終えたら、
体力はほとんど残ってませんでしたが、
体力振り絞って、なんとか自転車を漕ぎ切り、
そして最後ランニングも走り切って
これまた制限時間ぎりぎりで感動のゴールイン!
ニューカレドニアの地で 初チャレンジのトライアスロンを
ぎりぎり完走しました。
競技中は ニューカレドニアのきれいな風景を楽しむ余裕は
ほとんどなかったですが・・・。
ゴールした日の夜 ビール片手に眺めた星空が
とにかくきれいだったことを今でも覚えています。
Strong Happiness!
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Strong Happiness な生き方の1つ目の大事なポイントは、
『思い切って飛び込むこと』
今回の話は、本当に海に飛び込んだ 話でしたが、
その前に、泳げないけど大会に思いきって
申し込んだところが 今思うとポイントだったと思います。
「いつかやりたいな~」「やってみたいな~」
と考えているだけではずっとやれないまま終わるけど、
いざ行動にして一歩踏み出して 大会に申し込んで見ると
いろんなことが動き出して、なんとか大会にも出れて
最後は頑張って完走出来ました。
『思い切って飛び込む』 最初の一歩がものすごく大事だと感じました!
動きだせれば 馬力が出て人はなんとかやれちゃうものです。
そして、すべての準備が整う
完璧なタイミングは待っていてもこないので、
「怖い」と思うことや 「不安や心配」に思うことでも
とにかく 勇気を振り絞って最初の一歩の行動を起こしてみると、
頭で思っていたよりも以外と簡単に物事が進み加速しはじめることが多いです。
そうしたらしめたもの、自分に自信がついて、
次の行動にまたすぐ移っていけるようになりますよ!
あなたも今まで先延ばしにしていて 何か
チャンスを逃していると感じていることはありませんか?
是非 今日というこの日が、これまで踏み込めなかった
チャンスに向けて思い切って飛び込む 最初の第一歩を踏み出す
そんな記念の日になるといいですね。
『思い切って飛び込んでみると、意外と簡単!
1つの思い切った行動が、怖さや恐れを打ち消し
次のステージにあなたを運んでくれるきっかけになるはずです。』
今日は最後まで長文おつきあいいただき
ありがとうございました。
次は Strong Happiness な 生き方の2つ目の 大事なポイント
・行動の過程を楽しみながら、前進し、成長し続けること。
について書きますね。
是非 お楽しみに!
それでは今日1日も Strong Happiness で!