悲しいのかというと それだけじゃない。
苦しいというのとも少し違う。
たまらないのだ。
たまらなくたまらない。
どこにぶつけたらいいの、この気持ち。
何が正しくて何が間違っているかなんて
神さましか知らないのかもしれないけど、
この世の現実は空しすぎる。
みんな重い荷物を背負って
みんな足を引きずりながら歩いている。
でも荷物に自分が潰されそうになっている時に
笑顔でそれを隠すなんて酷だ。
いい人を演じなければならなかった。
完璧な人を見せなければならなかった。
でも君らは知っていたんだ。
自分はそんなんじゃないんだってことを。
周りが自分の評価をするごとに、
自分はそんなんじゃないと空回り。
それはなぜ?
100%完璧じゃないから?
100%完璧な人間なんていないのにね。
それは完璧じゃない自分との闘いだったのか。
あんなに魅力に溢れていたのに。
そんなに自分に自信がなかったのかと
後から知っても遅すぎた。
あんなに輝く笑顔があったのに。
ピュアで繊細な心は、
か細くて、危うくて
少し揺れただけでも
ホロホロと崩れてしまったんだ。
私の場合はそれに気づけなかった。
私の場合はそれを支えてやれなかった。
あの笑顔に隠されていた脆いSOSを
見つけてあげることができなかった。
ここ何日かは
心が掻き乱されていて
思考がうまく回らない。
今夜も何も手につかない。
