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とりのひとのブログ

兵庫県在住。
主に週末にバードウォッチングに行くので、その報告や雑談を投稿していきます。YOUTUBEチャンネル「とりのひと」もよろしくお願い致します。

土日の雨が多くて嫌になっちゃいますね。

 

今日は雨が止むことを期待して滋賀県高島市まで行きました。ツツドリやイカルが鳴いていたほか、サンコウチョウも見られましたが、写真は撮れませんでした。期待していたアカショウビンは鳴いていませんでした。結局小雨が降りやまず、濡れて寒くなったので萎えて帰って来ました(笑)

 

ただ、雨より更に困った要素がありまして、それがヤマビルです!

前回も私が噛まれてしまいましたが、今回は旦那も私もがっつりやられました。

 

みなさまはヒルを見たことがありますか?私はあまり見たことが無く、ナメクジみたいなものだと思っていました。

 

ヒルのイラスト(写真は可愛くないので・・)

しかし、実際に動いているのを見ると、意外と頭が俊敏に動いて、一瞬で喰いついて離しません。この機動力で動いている動物にくっつくんですね。

 

ヒルの話を年配の方に聞くと、木の下を歩くと「上から落ちてくる」と聞きます。しかし、どうやら実験によると木に自分から登ることは確認されず、足元から登ってくるだけのようです。

 

私の体験でも、初めてヒルを見つけた時は靴下の上で、今日噛まれたのも足首ばっかりだったので、ヒルは普段地面にいて、意外な機動力で靴に取り付き、這い上がってくることが分かります。Wikipediaの情報ですが、「足下から首まではい上がるのに1分程度」というデータもあるそうです。恐ろしいですね・・・

 

今日一番の事件は旦那に起こりました。現地でヒルを全て振り払ったと思ったのですが、1時間半ほど運転して帰って来て、旦那が濡れた靴下を脱いだと思ったら、自宅の床に不自然な塊が・・なんとヒルが靴下の中に入り込んで、ずっと血を吸っていたのです。床を這うヒルにどうすれば良いか分からず、とりあえずナメクジみたいに塩をかけて見ました。するとヒルは苦しみはじめ、急に縮みました。縮むと同時に大量に吸った血を吐き出して、床が血だらけになりました。恐ろしい光景です。縮んだヒルはまだ歩き続けていたので、殺虫剤をかけると動かなくなりました。こうして連れて帰ってきたヒルは処分されました。

 

調べると、ヒルにも塩は効果的なようです(今回も苦しんでいました)。また、吸いついたヒルにはアルコールや酢をかけたり、火を近づけることも効果があるそうです。しかし、一番いい対策は噛まれないようにすることで、今回の体験から山に行くときにはヒル除けスプレーを持っていこうと決めました。

 

これを注文します(笑)

 
 
 

 

いざ吸いつかれたときの対策で、ライターや塩もあるといいですね。

 

ヒルの存在については話を聞いたことがあったものの、直接見るまでは危機感を感じておらず、今回のことに繋がりました。ヒルの他にもマムシやスズメバチ、クマなど、まだ危機感が足りない危険生物がいるので、山に行く身としてきちんと勉強しておきたいと思います。