(今更ではありますが)ダイナースクラブよりビジネスカードが誕生しました。



<ダイナースクラブ ビジネスカード>

http://www.diners.co.jp/ja/cardlineup/business/
Strive for THE CLASS-ダイナースクラブ ビジネスカード

年会費:21,000円(税込)

入会資格:年齢27歳以上で個人事業主または法人企業の代表者の方

    :医師、歯科医、弁護士等の専門資格をお持ちで開業されているプロフェッショナルの方


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「登記事項証明書」のご提出は不要です。

※法人格をお持ちの方のお申し込みに際しては、「登記事項証明書」にて確認を必要としますが、
お申し込みに便利なよう「登記事項証明書」は皆様に代わり当社で取得しますので、ご面倒はおかけしません。
(一部事情により当社での取得が難しい場合に、ご協力をお願いすることがございます)

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登記事項証明書はダイナース側で取得してくれるようです。

つまり、法人格を必ず確認されます。

入会資格に当てはまらない人はここで弾かれますね。



一番の目を惹く特徴はビジネスコンシェルジュが付帯されている点だと思います。

上記付帯サービスは業務委託する㈱日本BPO が行います。

(他の付帯はダイナースならではといったところ)


経営に関する相談の基本的なレポートは年会費の範囲内です。

ただ、専門家の手が必要になるサービスは有料のようです。


何かをしようとした場合は殆どが有料になると思われます。

しかし、専門家に頼むか否かの判断材料をくれるのは嬉しいところだと思います。



相談できる経営コンサルタントと契約を結ぶと月額で上記年会費以上の請求が来ることはザラでしょう。

顧問料という観点から考えると、コスパ的には優秀なカードになります。

調べてみると、この日本BPOは税理士集団のようです。

経営コンサルタントとは性質が異なりますので、相談内容によっては希望に沿った回答が得られないのではないかと感じました。



もう一つ懸念材料としては、ビジネスコンシェルジュがこちら側の企業規模、環境を把握してくれるかの点です。

例えば経営コンサルタントと契約した場合、企業がおかれている環境を理解してからの契約になりますが、

ビジネスコンシェルジュの場合は、こちら側の現状を説明するところから入らなくてはなりません。



相談するということはスピードが求められ、結果が直ぐに欲しいという事を考えると歩が悪いですね。




どちらにせよ券面はカッコイイですが、一般人には申し込みが出来ませんね( ̄□ ̄;