先日半休が取れたので多摩川にロッドを持って行ってみました

前回書いたように自分がよく行っていた場所は台風で地形が変わりポイントとしては…という感じになっていた

ならば他はどうだろうと様子がてら行ってみました

先ずは親水公園周辺

ココは以前の大型台風後からあまり魅力を感じないような場所になってしまったと思いますけど逆に良い変化があればと期待していましたけど全然でした

以前よりも流れのメリハリが無くなっている感じがしてロッドを出す気になれませんでした

ココは自分には釣れる気がしません

ならばと緑地公園周辺を見てみようと思い足を運びましたけど驚く程に様変わりしていましたね

以前は対岸で良い釣りをしていた時期もありましたけど台風の度に水深が浅くなり緑地公園側でないと釣りにならない場所になっていました

ただ1つ気になっていたのが工事をしていたこと

多分洪水対策で水位が上がった時に流域面積を増やすようにとのことだと思うんだけど

そんなことは何とやら

何の為の工事だったのかなと思う程の地形の変わり様でした

川幅は狭くなり流れもガン流れで逆ワンドの面積も狭くなっていると思います

以前は平日でもアングラーがいた場所も今では面影が無いですね

多摩川治水プロジェクト開始後に思うことがあります

治水プロジェクトのことを悪く言うつもりはありません

近隣の住民の方達を守る為のことだから良いことだと思いますけど多摩川の生態系のことになると良い方になっているようには思いません

確かに台風19号で多摩川の地形は随分変わりましたけど

その後河川工事が始まってからの方が地形の変化が大きくなったような気がするんですよね

安全な水辺

緑地公園は逆に危険な水辺になっているように思います

確かに自然の力を計算して予測するのは難しいかも知れないけど考え方の視野を広げてみることも必要なのかも知れません

人間にも川の生態系のことについてもと。