なかなか逢えないから、帰りたくなかったよ…
本当に大切な方です。
失いたくない。
私のイヤな部分もすべて受け止めてくれて…
彼の前だけでは、本音で話せる。
いつもありがとう(*^_^*)
大好きです。
私の初恋相手は、「女の子」だった。何がおかしいの?好きなものを好きといって何が悪い。
朝6時半。また、目覚ましが鳴る前に起きてしまった。眠たい目をそっと開けてみる。昨日、窓を少し開けて眠ったせいか、喉がかゆい。そんな後悔をしながら、窓を閉める。ひんやりとした空気に身震いをしながら、「いつもの事」を始める。ふんわりパーカーを羽織ってみて、数秒目を閉じる。今日の気分は、ローズウッド。ディフューザーにオイルを数滴垂らす。ほのかに香り始め、本当の目覚めへと導かれる。
制服のタイを可愛くリボン風に仕上げてみる。自分では気に入っているのだが、周りの反応は冷たい。でもいいか。そもそも私には友達という存在はいない。クールと言えば聞こえがいいだろうが、単にバリアを張っているだけだ。近づくな。君たちに私の何が分かる。
人付き合いが苦手な私は、小中と一匹狼だった。だから、修学旅行だなんだで誰かと共に行動をするということは、一番の苦痛。それは、高校に入った今も変わらない。女子高ということもあって、そこらじゅうにグループが出来ていた。一緒に帰ろうと声をかけている子たちをみると、寒気がした。いつもチャイムが鳴ると同時に鞄を持ち、そそくさと学校をあとにした。
窮屈な箱から解放された気分はこの上なく気持ちがいい。その解放感に浸っている、そんな自分が好きだった。好きな音楽を最大のボリュームで聞きながら、土手に座る。周りの音は掻き消され、自分だけの世界に入り込む。「静寂」とは、私にとってこういうことなのだ。
休日は、メイクをする。その時は必ず「つけまつげ」をする。すると私は、学校にいる時と違う人格になる。そうだな…冷たくなるかも。ちょっと、背伸びして行動するようになる。外に出かけるということは、仮面を被るということだ。音楽をガンガンにかけて、例の「静寂」をつくる。