先週末の弦楽アンサンブルでハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」を練習しました。
思った以上になかなか難しく、、、
とりあえず2楽章から合奏を始めたのですが、2楽章だけで時間切れ。。。
でもとても楽しめました。
ドイツの国歌にもなっていることで有名な2楽章、
変奏曲形式です。
第4変奏まであるのですが、変奏ごとに主役が変わります。
最初の主題は1stヴァイオリン、
第1変奏は2ndヴァイオリン、
第2変奏はチェロ、
第3変奏はヴィオラ、
最後の第4変奏はまた1stヴァイオリン。
各変奏とも趣が非常に異なっています。
第1変奏では2ndヴァイオリンが優雅に主旋律を奏でる裏で1stヴァイオリンにはエチュードさながらのオブリガートが、、、
メロディを引き立てつつ美しく演奏するのがなかなかの難易度です。
第2変奏はチェロ、
主旋律に合わせて他の楽器が合いの手を入れながら盛り上げます。やはりメロディを引き立てるのがなかなか難しい。
第3変奏はヴィオラ、
正拍で優雅に奏でる主旋律と対照的に他のパートではシンコペーションが多用され、変化に富んだものになっています。1stヴァイオリンの高音が浮いてしまいがち。。。
第4変奏、1stヴァイオリンが主旋律ですが後半はオクターヴ上がります。全体的に高音域のみで構成され、神秘的なハーモニーが展開されます。そしてそのまま静かに消えていくように曲が終わります。
独奏曲にはない弦楽四重奏ならではの美しさ、
美しい曲を美しく演奏することは本当に難しいのですが、
弦楽四重奏ではそのハードルは何段も上がるように感じます。
また自分に足りないものが発見できてしまったような、、、
本当に本当に深い世界です。。。
