11月24日(祝・月)、国立音楽大学講堂 大ホールにて、

附属中学校・高等学校による第15回招待演奏会が開催されました。

この演奏会は、各音楽高校がそれぞれ1つのプログラムを推薦し、演奏を披露する会で、
競技ではなく交流を目的とした場として毎年多くの関係者に親しまれています。
大ホールを包み込む壮麗なパイプオルガンとともに、
学生たちの音楽が丁寧に響きわたり、各校それぞれの個性が感じられるプログラムとなりました。

演奏後は、来場した同級生や友人たちが花束を手に温かく祝福し、
若い演奏者たちにとって貴重な励ましとなっていたようです。
キャンパスの紅葉と夕暮れ、鐘のモニュメントが印象的で、
この季節ならではの落ち着いた雰囲気の中での開催となりました。

音楽を志す学生たちが、学校の垣根を越えて互いに刺激を受ける貴重な機会。
これからの成長と新しい舞台が楽しみになる一日でした。