まだ、ストリングはもうちょっと出てこないようです

6~8章 標準モデル

9章  標準モデルの先

まず、前回にいったように軽く標準モデルについてかかれ

それの成功について

また残っている問題についても軽くかかれています

標準モデルはSU(3)×SU(2)×U(1)の対称性のもとでできており、

このうちSU(2)対称性が破れていること、

理論の流れからクォークが3つでは足りないこと

また様々な実験データが説明されることなど

が説明されました


しかし、これがほぼ完成したのが1970年代で

それからはあまりよい成果はでていません


標準モデルはかなりの成功をおさめましたが、

いろいろと未解決問題もあります

クォーク・レプトンの世代数や必要なパラメータがまだまだ多いこと

重力については何もいっていないことです


当然、このモデルができたあとそれについて議論されてきてはいます

流れとしてでてきたGUT(大統一理論)はSU(5)でできてはいますが、
陽子崩壊の観測などからかなり否定的で今ではほぼ捨てられています

それから超重力などからでてきた超対称性などですかね

これも一度はN=8超対称性が盛んだったようですが、

繰り込み不可能などでいったん捨てられているようです

このときは11次元N=1超対称性から4次元N=8超対称性がでてくるなど
この辺からカルツァ・クライン理論の話もでてきます


ちなみに私は超対称性について定量的なことは知りませんw
まだそんなとこまでやれてねーよw