今日はだらだらとこれを読んでいます

4章、場の量子論

5章、ゲージ理論

という構成であります

3章は群論っぽいといいつつ

量子論をいうためにだしてきたわけで

まぁありがちな量子論の展開をいっておる感じだったわけです


そして4章では、量子論では粒子の生成消滅が記述できないことから

場の考えへもっていきます

ここでQED(量子電磁力学)について触れます

QEDは基本的に摂動計算で計算します

そこでの発散の存在

そして繰り込みによる成功


さらにこのあたりからの数学との壁が書かれています


くりこみ理論は数学者から厳密性の無さから嫌われておりますw

有限値 + ∞ - ∞ =有限 だからセーフってやつだからなぁ


まぁしかし実験とは合うんでね(有効数字10桁くらいかな?)


そしてヤン・ミルズ型ゲージ理論について

少し書いています


しかし、これは当初、非可換ゲージによって

質量のない粒子が3つ登場し、それらには相互作用もあり、

さらに繰り込みもできそうになかったので

捨てられていました


現在では、この3つはW±ボソン とZボソンとして確認されており、

対称性の自発的破れ から質量があります

また繰り込みもトフーフト がやっております


まぁこの後、ワインバーグ・サラム理論 として出るでしょう。