とりあえず、今回の経過発表をブリーフケース に上げといてみました


今回の内容は特に大した内容ではなく、

平坦な空間でのお話です

しかし、観測者が慣性系ではなく一様に加速しているという系での

お話になっております。



標準的な場の量子論においては特殊相対論の枠組みのため、

慣性系の話に限っています。

しかし一様に加速している観測者にとって

真空状態というのは粒子が存在する状態になっているという話を

ある程度定量的にやっています。


結果として平坦な時空において一様に加速している系では真空に

熱的(プランクスペクトルの分布に従っている)な粒子の存在を検出します。

そして、これは曲がった時空における慣性系が真空に

熱放射を見るというホーキング効果につながっていきます。